F1で2度のタイトル獲得経験を持つフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)。彼は7月29日に40歳の誕生日を迎えたが、この年齢でF1を走っているとは想像していなかったようだ。
F1で現在最年長なのは41歳のキミ・ライコネン(アルファロメオ)。従ってアロンソは2番目に年長のドライバーとなっている。ただ39歳だった前戦イギリスGPではまだ25歳のように感じているとも語っていた。
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なおアロンソは奇しくも40歳の誕生日を、2003年に当時22歳で初優勝を記録したハンガロリンクで迎えている。
木曜プレスカンファレンスではセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)からクラッカーを鳴らされた(向きを間違えて床に発射された)アロンソ。40歳になってもF1で走っていることが想像できたかと訊かれると、彼は「いいや、無理だったろう」と答え、更に次のように続けた。
「生きるのは“今”だけで、若い時に将来について考えすぎることはない。それにレースウィークにだけ集中しているものだ。自分自身のことでも、この瞬間から2~3年以上先のことを想像するのは難しいことだ」
「でも今はちょっと違う。このスポーツにもより慣れているし、ここでの特別な出来事にも慣れているんだ」
「F1に来た時、僕はスペイン北部の小さな町出身で経験も、バックグラウンドも乏しくて何もなかった。このF1の世界に入って色々なことに慣れるまで5~7年は衝撃を受けていたよ」
「でも今は物事がどうなっているのかも分かっているし、自分のこともより楽しめるようになっているんだ」
またアロンソは40歳を迎えたことに驚いたと話しているが、その一方でそれほど年をとっているようには感じていないと語った。
「気分は良いし、40歳だとは感じていないことは確かだ」と、アロンソは言う。
「40という数字には驚かされるけどね。モーターホームの至るところにその数字を見たよ。チームが僕の部屋やランチ場所にも凄く素敵なデコレーションをしてくれていたんだ」
「40歳という数字には、僕が感じている以上に大きいものを感じる。でもまあ、これが実際のところだ」
なお現在34歳のベッテルは、40歳になってもレースを続けていると思うかと訊かれると、彼はそうとは思えないと語った。
「いや、僕はそうは思わない。フェルナンドに聞いていたように、どうなるかは分からないものだろう。でも今のところは(40歳で現役は)ノーだと言えるだろう」
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