車種別・最新情報 [2022.10.27 UP]
ロータス 新型EV「エレトレ」高性能モデルのRは最高速265キロ
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マット・ウィンドル グループバイスプレジデント兼マネージングディレクター(写真左端)らロータスカーズのトップが新型「エレトレ」の発表イベントに出演した
ロータスは現地時間の10月25日、同社初のバッテリーEVとなる新型SUV「エレトレ」の詳細について明らかにした。英国現地での価格は89,500ポンド(日本円約1,518万円)から。
全3バージョンを展開 フラッグシップモデルの「R」は0-100km/h加速2.95秒
ロータス エレトレ(欧州仕様車)
新型エレトレは2022年3月に世界初公開。6月のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでの一般公開を経て、今回の詳細発表を迎えた。
モデルラインナップは「エレトレ」「エレトレS」「エレトレR」の3バージョンを展開。フラッグシップモデルのエレトレRはデュアルモーターを搭載し、最高出力905HP、最大トルク985Nmを発生、0-100km/h加速2.95秒、最高速265km/hというパフォーマンスを発揮。エレトレとエレトレSはシングルモーターを採用し、最高出力603hp、最大トルク710Nm、0-100km/h加速4.5秒、最高速258km/hとしている。なお、3車種とも容量112kWhのバッテリーを搭載し、最大航続距離はエレトレRで490km、エレトレとエレトレSは600kmとなっている。
豊富な標準装備
エレトレは標準装備として、5つのドライブモード、アクティブエアサスペンション、トルクベクタリング、マトリックスLEDヘッドライト、アクティブフロントグリル、22インチ鍛造アロイホイールを備える。また、内装ではワイヤレス充電、電動12ウェイフロントシート、4ゾーン自動空調を標準装備とする。さらにインテリジェントコックピットインフォテインメントシステムは15.1インチフルHD OLEDセンタースクリーンで操作でき、Apple CarPlayおよびAndroid Autoの接続対応、1,380ワット、15スピーカーのKEFプレミアムオーディオといったエンターテインメント系機能も含んでいる。
エレトレSでは、これにプライバシーガラスやソフトドアクローズ、照明付きサイドシル、自動防眩サイドミラーなどといった機能を追加。最上位モデルのエレトレRにはさらに、カーボンファイバーパックやスポーツモーターサウンド、ステンレス製スポーツペダル、高性能タイヤなどの装備が加わり、よりスポーティな仕立てになるという。
エレトレでは、よりユーザー好みの一台とするための選択肢も多数用意される。ホイールは20インチと23インチサイズも揃え、全5種類のデザインを用意。ブレーキキャリパーは6色。ボディカラーはカイムグレー、ブロッサムグレー、ソーラーイエローなど6色を用意し、更なるカラーバリエーションも展開予定。インテリアも6種類を揃え、プレミアムな高級感がありつつも、最先端の革の代替品や100%リサイクル可能な人造繊維を使用したカーペットなどを用意する。
2024年中に欧州以外のエリアでの導入も予定
今回の発表では、欧州の主要市場である英国、ドイツ、オランダ、ベルギー、フランス、イタリア、ノルウェー、スウェーデン、スイスにおける設定価格を公表。ロータスでは北米、中東、アジア太平洋、その他の地域でのエレトレ導入の計画を進めており、2024年中に価格や仕様を含めた詳細の公表を予定している。
主要諸元
走行性能
エレトレエレトレSエレトレR最高出力 (PS)603603905最大トルク (Nm)710710985最高速度 (km/h)2582582650-100 km/h (秒)4.54.52.95バッテリー容量(kWh)112112112最大航続距離(WLTP値)(km)600600490
サイズ
全長×全幅×全高(mm)5,103×2,231×1,630 ※1ホイールベース(mm)3,019最低地上高(mm)187 ※2荷室容量(L)(4シート/5シート)611 / 688最大荷室容量(L)1,532
※1:22/23インチホイール装着時は1,636mm
※2:22/23インチホイール装着時は194mm
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みんなのコメント
でも悪い事じゃない。それがロータスみたいな過疎企業の限界だし合理的。