政府圧力を受け国内生産継続へ
ステランティスは、イタリア政府とのぎくしゃくした関係を修復しようと、2032年までイタリア国内の各工場で自動車生産を継続することを約束した。
【画像】「ジュリエッタ」的立ち位置のクロスオーバー車【アルファ・ロメオ・ジュニアを写真で見る】 全19枚
前最高経営責任者(CEO)のカルロス・タバレス氏のもと、同社はイタリアブランドであるアルファ・ロメオ、フィアット、ランチアの生産を欧州の他の地域に移すことを決定したため、ここ数か月間、政界から大きな圧力を受けていた。
特に、アルファ・ロメオは新型車の名称変更を迫られた。ポーランドのティヒで生産されるのであれば、イタリアの都市名を名乗るべきではないという政府の主張を受け、当初の「ミラノ」から「ジュニア」に改名せざるを得なくなった。
しかし、タバレス氏の辞任後、ステランティスは関係の亀裂を埋めようと急いでいる。
その一環として、複数の新型車の発売もあって、2026年からイタリアでの生産規模を拡大する計画を打ち出している。メルフィ工場では、DS 7、ジープ・コンパス、ランチア・ガンマの生産が来年から開始される。また、STLAスモール・プラットフォームを採用する2車種(次期プジョー208とオペル・コルサの可能性が高い)は、ポミリアーノ工場で生産される予定である。
アルファ・ロメオは需要を底上げするため、カッシーノで生産予定の次世代ジュリアとステルヴィオにハイブリッド・パワートレインを搭載することも検討している。
イタリア政府はステランティスに対して16億ユーロ(約2600億円)の投資を約束しており、そのうち10億ユーロ(約1630億円)以上は来年投入される予定だ。
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