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セナ没後30周年…!マクラーレン、今年のグッドウッド・フェスティバルにて「マクラーレン・セナ」の特別カラーリング車を展示

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セナ没後30周年…!マクラーレン、今年のグッドウッド・フェスティバルにて「マクラーレン・セナ」の特別カラーリング車を展示

MP4/13と同カラーのソラスGTも登場

7月11日から14日まで開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード 2024のマクラーレン・ハウスに、セナ・センプレのカラーリングが施されたマクラーレン・セナが登場する予定だ。

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3度のF1世界選手権を制したアイルトン・セナの30年にわたるレガシー(今年で没後30年)は、2024年のF1カレンダーにおいて重要な節目となっている。セナ・センプレのカラーリングを施したマクラーレン・セナと、ランド・ノリスおよびオスカー・ピアストリがステアリングを握るMCL38 F1マシンのカラーリングは、先日のモナコGPで公開されたが、今回のグッドウッドは、これらのマシンを同時に見ることができる絶好のチャンスとなるであろう。

マクラーレン・セナとセナ・センプレのカラーリングは、MSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)の熟練デザイナーと塗装チームにより、数ヶ月をかけて完成されたもの。「アイルトンの持つ生き生きとした個性や人生観を視覚的に表現」したという鮮やかな色彩は、新開発の塗装技術が精巧なアートワークと融合し、3度のF1世界選手権のタイトルと5度のモナコGPでの勝利も表現されているものとのこと。




今回のイベントではこのほか、マクラーレンのF1ヒストリーを物語るドライバーや代表者たちがステージに登壇するという。アイルトンの甥であり、元F1ドライバーでマクラーレン・オートモーティブのブランド・アンバサダーを務めるブルーノ・セナは、叔父が1991年にタイトルを獲得したマクラーレンMP4/6で走行。

ちなみにMP4/6は、V12エンジンを搭載して唯一タイトルを獲得したF1マシンであり、マニュアル・ギアボックスを採用した最後のチャンピオン・シャシーでもある。このマシンはアイルトン・セナのドライブで7勝を挙げ、3度目にして最後のF1タイトル獲得をもたらした。

ミカ・ハッキネン、エマーソン・フィッティパルディも!
7/13(土)には、マクラーレンのF1ワールドチャンピオンに輝いたミカ・ハッキネンが、Solus(ソラス)GTでデモンストレーション走行を行う。ハッキネンの名を冠したこの特注車は、MSOの技術者により、ハッキネンが1998年にドライブしたマクラーレンMP4/13と同じ色でペイント。塗料の色も、オリジナルのF1マシンの経年変化によって変化する色に合わせて調合したとされている。

また今年は、マクラーレンが1974年にF1世界選手権のドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルを獲得(エマーソン・フィッティパルディとマクラーレンM23)してから50周年にあたる。これを記念して、フィッティパルディがM23のステアリングを握るという。さらに、ジョニー・ラザフォードがインディ500で優勝したのも1974年。その記念すべきマシンM16C/Dが F1パドックのマクラーレン・ガレージに展示され、彼の功績を称えるとのこと。

マクラーレン初のハイパフォーマンス・ハイブリッド・コンバーチブル・スーパーカーであるアルトゥーラ・スパイダーも、750Sや新型マクラーレンGTS、マクラーレン・セナやマクラーレンP1TMなど、ヘリテージ・コレクションのアルティメット・シリーズの車両とともに集結。

マクラーレン・オートモーティブCEO、マイケル・ライターズ氏は次のようにコメントしている。「今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでも、マクラーレンはレースで勝利したチャンピオンマシンだけでなく、それを支えてくれたドライバーたちとともにファンの皆様に喜んでいただけるようなイベントを開催いたします。こうした素晴らしいクルマとドライバーたちが、私たちに絶えずインスピレーションを与えてくれ、そして公道やサーキットでもパフォーマンスの限界を押し広げ、最高のスーパーカーを世に送り出す原動力となっています」

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