ISA
クルマの電動化や自動運転化など先進技術の進化が著しい。その中で、道路ごとの速度超過をドライバーに伝えて、警告したり、規制速度を超えないように自動的に速度が下がるように制御する車載型運転支援システムISA(Intelligent Speed Adaptation)に注目が集まっている。
SUBARUの運転支援システム「アイサイトver.3」搭載車の追突事故発生率は0.06%
ISAには段階があって、最も簡単なものはドライバーへの伝達だ。走行中の道路の速度規制の標識看板をカメラで読み取ったり、高精度デジタル地図から引用してメーターやモニターパネルなどに表示する。
ヨーロッパでは2022年に走行中の道路の制限速度をドライバーに知らせる装置の装着が義務づけられる。すでに日本で販売されているヨーロッパ車や日本車の一部で、装着されているものもある。
次の段階では、規制速度を超過して走行した場合に、表示や音などで警告を発するものとなる。さらに発展すると、強制的に速度を規制速度まで下げることまで想定されている。今後、高度な自動運転機能が装備されたクルマならば技術的に可能となるが、実用化され普及していくには多くのハードルがある。時期的には先のことになるのではないかと予想される。
現行車に組み込まれたISAでも時速40kmなり50kmの標識を模したアイコンが点滅するのを見ただけで我に返って右足を緩めてしまう。意識が変わるだけでも効果が期待できる。
メルセデス・ベンツのEV『EQC400』のメーターパネル左側で0km/hと速度表示されているすぐ上に「40」と表示。
『ボルボXC60T5』では、速度計下の右側にこの区間の最高速度「60」(km/h)が表示されている。
取材・文/金子浩久
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みんなのコメント
こんなの、通常のナビ機能として四半世紀前からデフォルトじゃん。
とりわけ、高速でも下道でも目まぐるしく速度規制の変わるヨーロッパでは、ナビ画面でも最も重要情報として常時表示されるのが普通で。
欧州賛美と日本車こき下ろしでメシ食ってきた金子浩久氏、いい加減ご引退いただきたいものですね。