ホンダは、MotoGP開幕戦ポルトガルGPでマルク・マルケスに科せられたペナルティが変更されたことについて、不服を申し立てた。
マルケスは予選で驚きのポールポジションを獲得。スプリントでも粘りの走りで3位を獲得した。しかし決勝レースではホルヘ・マルティン(プラマック)と接触し、さらにミゲル・オリベイラ(RNF)を転倒させるクラッシュを引き起こしてしまった。
■マルケス、次戦欠場もペナルティからは逃れられず。MotoGP復帰戦でのダブルロングラップペナルティが確定
これにより、マルケスはダブルロングラップペナルティを科せられた。当初、このペナルティは第2戦アルゼンチンGPで適用されることになっていたが、マルケスはこのクラッシュで右手親指の骨を骨折。手術を受ける必要があり、アルゼンチンGPを欠場することになった。
しかしレースから2日後の28日(火)にFIMはペナルティについてさらなる説明を行ない、マルケスが次に出場するレースでペナルティを受けることになると発表し、状況が変わった。
ホンダはMotoGPの「現在のレギュレーションに合っていない」として、ペナルティの変更に不服申し立てをすると声明を発表した。
「レプソル・ホンダチームは、最新の決議の結果、侵害されたと考えられる権利と正当な利益を守るために、有効な規則によって提供されるすべての手段を使用するつもりであり、FIMアピールスチュワードに正式に申し立てを行なった」
この問題の核心は、ペナルティそのものよりも、FIMがマルケスへのペナルティを最初の決定から2日後に変更したことだ。マルケスが欠場によりペナルティを受けずに済むとすればそこには不公平感も残るが、決勝レース直後の日曜日の夜にはアルゼンチンでペナルティを受ける必要があると述べていたにも関わらず、それを後日変更するのはレースディレクションとして適切ではない感がするのも確かだ。
なお、ポルトガルGPではマルケスやオリベイラを含めて計4人のライダーが負傷。アルゼンチンGPの欠場が決まっている。
オリベイラは骨折などはなかったものの、腱を負傷していることもあってRNFは月曜日の夜に欠場を発表している。
ドゥカティのエネア・バスティアニーニはスプリントで他車の転倒に巻き込まれ右の肩甲骨を骨折。ポル・エスパルガロ(GASGAS)はフリー走行中のクラッシュで複数の骨折を負っている。
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日本車は徹底的に叩く
欧州車が優勝さえすれば満足。