コマツは、自社開発した「KomVision人検知衝突軽減システム」を業界で初めて油圧ショベル(※1)に標準装備し国内市場へ導入を開始した。
当システムは、従来国内市場で標準装備されている機械周囲カメラシステム「KomVision」の機能を向上させ、機体の周囲にいる人をシステムにより確認し、走行または旋回起動時に人を検知した場合、機体の発進を制御するもの。また、低速走行中に人を検知した場合、機体を停止させる。これらの機能により、走行起動時、低速走行時、旋回起動時に機体と人との衝突事故発生の抑制に寄与する。
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当システムは、2019年12月より発売開始した油圧ショベル「PC200-11」に標準装備として搭載するとともに、既存の従来型建機(※2)についても「KomVision」のソフト変更により当該システムのレトロフィットが可能となり、幅広い顧客へ当システムを届けることで、建設現場の安全をサポートするシステムの普及を推進する。今後は、他モデル(※3)への標準装備を順次展開するとともに市場要望の収集やサポートを行い、更なる安全支援システムの向上を目指す。
KomVisionの人検知構造
■ 4台のカメラとモニターで、周囲の状況を確認
4台の単眼カメラを用いて機体周囲をモニター上に表示する。また、機体の右側方、右前方、左側方、後方の画像に切り換えることができる。
■ 人を検知したら、ブザーで注意喚起/機体停止
検知エリアまたは停止制御エリアで人を検知すると、モニター上にマーカー(黄色い丸または赤い丸)を表示すると共に、ブザーを鳴らすことによってオペレータに注意を促す。
※1:油圧ショベル「PC200/200LC-11、PC210/210LC-11」に標準装備
※2:油圧ショベル用KomVisionの搭載車両のみソフト変更で対応。条件によってはカメラ交換とソフト変更を伴う場合もある。
※3:12t~40tの日本国内の油圧ショベル(油圧ショベル用KomVisionの搭載車両)に展開予定。一部の特別仕様車(2ピースブーム、スーパーロングフロント、スライドアーム等)は未対応。
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みんなのコメント
今年よりかなり工事期日の見直し
4年遅れるとかの御殿場から先
焼津が東名
岡部が新東名
これが清水から浜松の間の選択肢
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