内燃モデルとは全く異なる構成
シボレーは、大人気のピックアップトラック、シルバラードのEVバージョンを公開した。2023年の発売を目指している。一からEVとして開発され、既存の内燃エンジン搭載モデルとはほとんど関連性がない。
【画像】使い勝手はライバル以上?【シボレー・シルバラードEVを写真で見る】 全71枚
シルバラードEVはGMのアルティウム・プラットフォームを採用し、最大のライバルであるフォードF150ライトニングよりも約160km多い640kmの航続距離を目標としている。
最大容量200kWhのバッテリーは、120Vと240Vの充電に対応するほか、公共用DC急速充電器も備えている。
2基のモーターと4輪駆動により、670ps以上の出力と107kg-m以上のトルクを発生し、0-97km/h加速のタイムを4.5秒以下にするという。
フレキシブルな車体設計
シルバラードEV RSTモデルの最大牽引力は、F150ライトニングと同じ1万ポンド(4536kg)。将来的にはシルバラードEV WTモデルで2万ポンド(9072kg)を実現するという。
荷台には、荷物の積み降ろしをサポートする6つの機能を備えた「マルチ・フレックス・テールゲート」を採用している。また、「マルチ・フレックス・ミッドゲート」により、キャブ後部にも長尺物を積み込むことができる。
ミッドゲートとテールゲートを閉じた状態では、長さ1.8mまでのものを載せることができる。車体前部のボンネットには、大きなトランクがある。
ライバルより有利な価格設定?
シルバラードEVは4輪操舵とパーキング・アシスト機能を搭載し、狭い場所での取り回しを向上。米国とカナダの計32万km以上に及ぶ対応道路でのハンズフリー走行を可能にするスーパークルーズ・システムも備える。
また、アダプティブ・エアサスペンションを採用しており、自動調整によりスムーズな乗り心地を実現するとともに、手動で車高を調整することも可能だ。
ダッシュボードには、17インチのインフォテインメント・タッチスクリーンとグーグル系のコネクティビティを搭載している。
シルバラードEVの価格は3万9900ドル(約460万円)からとなる見込み。これは、フォードF150ライトニングと同等の設定だ。ただし、F150ライトニングの最大航続距離である480kmを手に入れるには、7万4169ドル(約860万円)を用意して上位モデルのXLTを選ぶ必要がある。
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みんなのコメント
150とかシルバラードのですら電動なんだから笑
でも新型のタンドラもそうだけどピックアップのベース価格が上がってるね
本国の人も少し手が届きにくくなってると思う。とりあえずピックアップみたいな空気が無くなってるよね。じゃなければアメリカでTOYOTAが GMを追い抜くなんてなかなか起きないでしょ