ジープの旗艦『ラングラー』の“ルビコン”に、開閉式ソフトトップ採用モデルが250台限定で登場

　北米を代表する4×4の老舗ブランド、ジープの旗艦に君臨する本格オフローダー『ラングラー』のなかでも、さらなる悪路走破性を備えた『ラングラー・ルビコン』に、前席の頭上を簡単にオープンにできる開閉式ソフトトップを採用した限定車『ジープ・ラングラー・ルビコン・リミテッドエディション・ウィズ・サンライダーフリップトップ・フォー・ハードトップ』が登場。ライトブルーとグリーンのボディカラーを限定250台で設定し、この4月22日より発売が開始される。

　シリーズ随一のハードコアモデルとして、伝統の“ルビコン”の名を冠する4ドアモデル“アンリミテッド・ルビコン"をベースとした今回の限定車は、前席の頭上に付け替え可能な開閉式ソフトトップ“フリップトップ”を備え、その心臓部にも通常ラインアップにはないV6エンジンを搭載する。

　このフリップトップは手動で簡単に開閉でき、オープントップルーフの開放感を気軽に楽しむことができるうえ、標準のハードトップも付属され付け替えも可能となっている。

　また前述のとおり、カタログモデルには設定されていないパワフルな3.6リッターのV6 DOHC“ペンタスター”エンジン（284PS／347Nm）を搭載し、大排気量自然吸気ならではのリニアな出力特性が、オンロードのみならずオフロードで瞬時に巨大なトルクを引き出したい場面においても、頼もしいパフォーマンスを発揮する。

　もちろん、ロックトラックフルタイム4×4システムや、電子制御式のフロントスウェイバー・ディスコネクトシステム、セレクスピード・コントロールなどとの組み合わせで、道なき道を走破する比類なき悪路走破性を誇る。

　さらにオートレベリング機能付きのLEDヘッドライトや、フロントシートヒーター付きのレザーシート、8.4インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステムに115Vアクセサリー電源ソケットなど、快適なドライブのための充実した機能も用意される。

　安全運転をサポートする運転支援機能でも、アダプティブクルーズコントロールやパークセンス・フロント・リヤパークアシスト、パークビュー・リヤバックアップカメラなどを標準装備。ボディカラーには『ルビコン4xe（フォーバイイー）』で採用しているライトブルーの“アールC／C”と、深いグリーンが特徴的な“サージグリーンC／C”の2色を特別に設定し、価格は890万円（税込）となっている。

公式サイト：https://www.jeep-japan.com/special_models/wrangler_fliptop.html

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