鈴鹿サーキットを舞台にF1日本GPが開幕。週末最初のセッションとなるフリー走行1回目では、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が最速タイムをマークした。
木曜日は午後に雨が強く降り注いだものの、グランプリ初日となる金曜日は曇。現地11時30分からのFP1が開始された時点で、気温は72%と高いものの気温27度と過ごしやすいコンディションで、強い陽射しがないため、路面温度は36度と低かった。
■角田裕毅はヘルムート・マルコみたい! アルボン大いに笑う……来季のチームメイトはリカルドとローソンどっちがいいとの質問に、角田タジタジ
日本GP初日はピレリの来季用C2コンパウンドタイヤをテストすることとなっていたため、多くのドライバーが1セット目のタイヤにそれを使用した。ちなみに、今回日本GPに持ち込まれているコンパウンドはハードタイヤがC1、ミディアムタイヤがC2、ソフトタイヤがC3となっている。
1セット目にハードタイヤを投入したレッドブルは、フェルスタッペンがまずは1分33秒354でトップへ。ハードタイヤで5周を走るとテストタイヤへ切り替え、1分32秒597、1分32秒442とトップタイムを更新していった。
フェルスタッペンの後ろには、今年用のC2であるミディアムタイヤで1分33秒166を記録したフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)。セルジオ・ペレスが3番手に続き、レッドブル勢の間に割って入った。
FP1が20分を経過すると、多くのマシンがガレージへマシンを戻した。この時点で、2度目の母国戦となるアルファタウリの角田裕毅は、18番手。アンダーステアの症状を訴えていた。
セッション折返しを皮切りに、徐々にソフトタイヤを投入するドライバーも増え始め、フェルスタッペンはソフトタイヤで1分31秒647までタイムを上げ、フェラーリ勢がその後ろに続いた。
FP1が残り20分となる頃にドライバーから雨粒が落ちてきたとの報告が上がったものの、スリックタイヤでの走行に問題はなく、各車は走行を継続。レースを見据えたロングランプログラムに移行するチームがいる一方で、アルファタウリ勢は残り15分から新品のソフトタイヤを投入し、角田裕毅が1分32秒597で4番手に浮上した。
大きなアクシデントもなくFP1が終了。結果、トップタイムはレッドブルのフェルスタッペンだった。
レッドブルは前戦シンガポールGPで大苦戦を強いられたが、日本GPでは元通りの強さを発揮できているようだ。
フェルスタッペンから0.626秒遅れでカルロス・サインツJr.(フェラーリ)が2番手、3番手には最終盤にアタックしたランド・ノリス(マクラーレン)が0.745秒遅れで続いた。
シャルル・ルクレール(フェラーリ)が4番手、角田が5番手となった。角田のタイムは路面が改善していく中での更新だったものの、アルファタウリが前戦から投入したアップデートはまずまずの効果を発揮しているようだ。
6番手アロンソ以下、ピアストリ、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、リアム・ローソン(アルファタウリ)、ランス・ストロール(アストンマーチン)というトップ10。ダニエル・リカルドの代役としてF1に参戦しているローソンは今季、日本のスーパーフォーミュラへ参戦しており、”第2のホーム”で順調な滑り出しを見せた。
メルセデス勢はジョージ・ラッセルが13番手、ルイス・ハミルトンが16番手に終わったが、彼らはこのセッションでソフトタイヤを一切使わず、ミディアムタイヤ2セットのみを使った。FP2でソフトタイヤを使った時のタイムの伸びはもちろん、決勝に向けてどんな戦略を用意しているのかという点についても注目しておきたいところだ。
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