アウディジャパンは2015年10月10日、プレミアムコンパクトのA3をベースにしたスポーツモデルの新型「RS3スポーツバック」を発表し、10月20日より全国の正規ディーラーを通じて販売を開始する。
RS3スポーツバックに搭載されるエンジンは、2.5L・直列5気筒直噴ターボ。5気筒エンジンはアウディにとって伝統的なエンジンで、1980年代にはWRC(世界ラリー選手権)をはじめとするモータースポーツで活躍し、同社のスポーツイメージを牽引した。今回搭載される2.5TFSIは、2009年に登場したTT RSでデビューを飾り、5年連続で「インターナショナル エンジン・オブ・ザ・イヤー」を獲得した定評あるエンジンだ。
2.5TFSIのスペックは、最高出力367ps、最大トルク465Nmで、リッターあたり148psに相当。また、最大トルクは、1625rpmから5550rpmまでの幅広い回転域で発揮される。0-100km/h加速4.3秒は、クラス最速を誇り、最高速は250km/hを記録する。
このエンジンに組み合わされるトランスミッションは7速Sトロニックで、シフトレバーやパドルシフトでシフトチェンジを行なえるのは、他モデルに搭載されるSトロニックと同様。だが、RS3には急発進時にトラクションを最適化してタイヤのスリップを最小限に抑える「ローンチコントロール」システムを追加。加えて、ギヤレシオを下段は低く、7速は高めに設定することで、燃費性能の向上に貢献する。
駆動方式は、もちろんフルタイム4WDのクワトロで、RS3用に特別チューニングが施された。運転スタイルや路面状況に応じて、瞬時に50%から100%の駆動力を後輪へ配分。また、「アウディ・ドライブセレクト」でダイナミック・モードを選択し、ESCをスポーツモードにすると、後輪への駆動力伝達をより早くすることも可能だ。
シャシー面では、ベースのA3よりも車高が25mm低くなり、トレッドもフロントで25mm、リヤで10mm拡大。サスペンションやブレーキも強化される。RS専用デザインのアロイホイールは19インチで、235/35タイヤとの組み合わせ。ステアリングは、バリアブル・レシオのプログレッシブステアリングを採用し、クイックでダイレクト感のあるステアリング操作を楽しむことができるという。
デザイン面では、RSシリーズを象徴するハニカムパターンのシングルフレームグリルを採用するほか、ワイドフェンダーや、立体感のあるエアインレット&サイドシルの造形により、迫力あるエクステリアを表現。一方インテリアは、スポーティなブラックでまとめられ、専用デザインのスポーツシートやステアリングホイール、セレクターレバー、メーターパネルなどを採用する。
■価格
RS3スポーツバック:756万円
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