現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ヤマハが強烈デザインの「新型スポーツカー」実車初公開! 開放感バツグンの「フルオープン式」採用! 斬新すぎる「3WS」機能も搭載した「新型モデル」とは

ここから本文です

ヤマハが強烈デザインの「新型スポーツカー」実車初公開! 開放感バツグンの「フルオープン式」採用! 斬新すぎる「3WS」機能も搭載した「新型モデル」とは

掲載 18
ヤマハが強烈デザインの「新型スポーツカー」実車初公開! 開放感バツグンの「フルオープン式」採用! 斬新すぎる「3WS」機能も搭載した「新型モデル」とは

■ヤマハが新型「スポーツカー」を世界初公開!

 ヤマハは2023年10月25日、東京ビッグサイトにて開催中(一般公開は28日から)の第1回「ジャパンモビリティショー2023(以下、JMS2023)」で、新型スポーツカーのコンセプトモデル「TRICERA(トライセラ)」を世界初公開しました。

【画像】「えっ…!」 これがヤマハの「新型スポーツカー」です(55枚)

 トライセラは、3輪のフルオープン式スポーツEVで、その開発コンセプトは「Urban Exciting Mobility ~心身とマシンがひとつの有機体となる~」。

 同車についてヤマハは、「オープンエアの解放感と新しい操縦する悦びを探求し、感動するドライビングを体験できるモビリティ」だと説明します。

 そのスタイリングにはフロントガラスが存在せず、極めて小さいウインドシールドのみ装着されており、まさにコンセプトを具現化した2名の乗員が純粋に走行を楽しむことに集中できるデザインです。

 車体に施されたディテールは未来的でありながらも現実味のある造形で、クルマ好きなら見た瞬間にときめきを感じずにいられないワクワクするもの。

 そんなトライセラは前2輪・後1輪の特徴的な3輪構造を採用していますが、それ以上に個性的な特筆すべき点として、前後輪で独立した操舵が可能な「3WS」機構を搭載していることが挙げられます。

 これは後輪が前輪と同位相あるいは逆位相に向くことで旋回時の車体の動きを自在にコントロールでき、ドライバーの思いのままのドライビングを実現する斬新なパッケージングで、さらにこの後輪操舵機能は操作を手動モードに切り替えることも可能。車体の操作性を変化させドライビングスキルを磨き自身の成長の悦びを感じることもできるといいます。

※ ※ ※

 一切の無駄の無い“弾丸”のようなトライセラのシルエットや、ボディを囲むように配置されたタイヤは、まるでモーガン「3ホイーラー」やアリエル「アトム」、あるいはロータス「スーパーセブン」など往年のスポーツモデルを彷彿とさせるもので、それ自体がトライセラの運動性能の鋭さを予感させます。

 ヤマハ発動機は「モビリティが自動運転化に向かう今だからこそ、あえてもう一度ゼロから『人間が操縦することで生み出される感動』を探求する」とも述べていることから、トライセラのコンセプトを活かしたモデルの将来の実現に向けて期待が膨らむばかりです。

こんな記事も読まれています

VW『ゴルフ』改良新型、新PHEVはEVモード143kmに拡大…受注スタート
VW『ゴルフ』改良新型、新PHEVはEVモード143kmに拡大…受注スタート
レスポンス
模擬銃撃戦までやるってミッションインポッシブルかよ!? BMWの要人警護ドライビングレッスンが想像の斜め上すぎる!
模擬銃撃戦までやるってミッションインポッシブルかよ!? BMWの要人警護ドライビングレッスンが想像の斜め上すぎる!
WEB CARTOP
タイF1開催に向け加速? セター首相がエミリア・ロマーニャGP訪問しF1首脳と会談
タイF1開催に向け加速? セター首相がエミリア・ロマーニャGP訪問しF1首脳と会談
motorsport.com 日本版
トヨタ紡織が「FCアシスト自転車」など、カーボンニュートラルに向けた製品・技術を展示へ…くるまのテクノロジー展2024
トヨタ紡織が「FCアシスト自転車」など、カーボンニュートラルに向けた製品・技術を展示へ…くるまのテクノロジー展2024
レスポンス
スーパーGT第3戦鈴鹿のエントリーリスト発表。アールキューズ AMG GT3に小山美姫が登録
スーパーGT第3戦鈴鹿のエントリーリスト発表。アールキューズ AMG GT3に小山美姫が登録
AUTOSPORT web
ビジョン ノイエクラッセは今後のBMWに期待を抱かせるに十分なデザイン! 斬新に見えて伝統も表現されたスタイルをデザインのプロが解説
ビジョン ノイエクラッセは今後のBMWに期待を抱かせるに十分なデザイン! 斬新に見えて伝統も表現されたスタイルをデザインのプロが解説
WEB CARTOP
パイオニア、6月に「楽ナビ」の新機種13モデルを発売 画面サイズは7~9インチ
パイオニア、6月に「楽ナビ」の新機種13モデルを発売 画面サイズは7~9インチ
日刊自動車新聞
マツダ「新型“NE”ロードスター」どんなクルマに!? 直4継続? 俊足な「2シーターオープンカー」の今後とは
マツダ「新型“NE”ロードスター」どんなクルマに!? 直4継続? 俊足な「2シーターオープンカー」の今後とは
くるまのニュース
ポルシェ、中高生を対象としたスカラシップ「LEARN with Porsche 2024」の公募を開始
ポルシェ、中高生を対象としたスカラシップ「LEARN with Porsche 2024」の公募を開始
carview!
ランボルギーニ、本社全体が博物館に…生産ラインにも60周年記念作品を展示
ランボルギーニ、本社全体が博物館に…生産ラインにも60周年記念作品を展示
レスポンス
マクラーレン初の電動MTB、スーパーカーのデザインモチーフ採用…欧州発表
マクラーレン初の電動MTB、スーパーカーのデザインモチーフ採用…欧州発表
レスポンス
WEC、来季レース数は8で“据え置き”。複数サーキットが誘致に興味も、まずは基盤づくりが課題に?
WEC、来季レース数は8で“据え置き”。複数サーキットが誘致に興味も、まずは基盤づくりが課題に?
motorsport.com 日本版
【スクープ】BMW最強セダンに名乗りを上げる新型「M5」、4.4L V8は最高出力700psオーバーに!
【スクープ】BMW最強セダンに名乗りを上げる新型「M5」、4.4L V8は最高出力700psオーバーに!
LE VOLANT CARSMEET WEB
「2030年に死亡事故ゼロ!」 スバル、“日本専用車”の「次世代SUV」を実車展示! 最新テクノロジーで安心・安全な社会を目指す
「2030年に死亡事故ゼロ!」 スバル、“日本専用車”の「次世代SUV」を実車展示! 最新テクノロジーで安心・安全な社会を目指す
くるまのニュース
ティアフォーがロボットタクシーの実証を開始
ティアフォーがロボットタクシーの実証を開始
レスポンス
アウトドアで活躍する最大光量1100ルーメンの小型ライト「Luminex Pro/ルミネクスプロ」がクラファンに登場!
アウトドアで活躍する最大光量1100ルーメンの小型ライト「Luminex Pro/ルミネクスプロ」がクラファンに登場!
バイクブロス
EVの性能を引き伸ばす「TI」の半導体技術…人とくるまのテクノロジー展 2024で訴求へ
EVの性能を引き伸ばす「TI」の半導体技術…人とくるまのテクノロジー展 2024で訴求へ
レスポンス
トヨタが11人乗り新型「プレミアムバン」発売! 最上級は1000万円超えで高級顔&豪華内装採用!? 全長5m「マジェスティ」タイで刷新、反響は?
トヨタが11人乗り新型「プレミアムバン」発売! 最上級は1000万円超えで高級顔&豪華内装採用!? 全長5m「マジェスティ」タイで刷新、反響は?
くるまのニュース

みんなのコメント

18件
  • hid********
    販売する気が微塵も感じられないショーモデル。
    全く興味が沸かない。
  • hir********
    15年も前に市販されてる X-BOW の方がいい感じなのに
    これで斬新だなんだ言われても・・・
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村