MotoGP第10戦ドイツGPのMoto2クラス予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのはサム・ロウズだ。日本の小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は14番手に留まっている。
Moto2クラスの予選組分けでは、ポイントリーダーのセレスティーノ・ビエッティ(Mooney VR46 Racing Team)が、チャンピオンシップを争う小椋に押し出される形でQ1スタートとなった。
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そのビエッティは、Q1開始から間もなく1分23秒786をマークして暫定トップに立った。これはFP3までの総合タイムで見てもトップ3に食い込める、かなりの好タイムだった。
1分23秒台のタイムを刻んでいるのはビエッティのみで、2番手以下のジェイク・ディクソン(GASGAS Aspar Team)やマルセル・シュロッター(Liqui Moly Intact GP)、トニー・アルボリーノ(Elf Marc VDS Racing Team)らが、1分24秒1台のタイムでQ2進出圏内に続いた。
Q1終盤、既にビエッティはQ2進出を確信しているようで、ピット内で他車のアタックを見守るスタイル。ディクソンやアルボリーノも早めのピットインを選んでいたが、彼らの思惑通りQ2進出圏内に食い込むライダーは現れずにQ1が終了。ビエッティ、ディクソン、シュロッター、アルボリーノら4名がQ2進出となった。
ポールポジションを争うQ2が始まると、Q1とは違い1分23秒台のタイムが続々と記録されていった。アルベルト・アレナス(GASGAS Aspar Team)が1分23秒765で暫定トップとなり、ディクソン、シュロッターとQ1突破組がそこに続いた。
残り5分、しばらく膠着状態の続いていたタイムシートに動きが出た。サム・ロウズが1分23秒493をマークして、大幅にトップタイムを更新したのだ。同じ頃にアウグスト・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)もそれに匹敵するペースを見せたが、後半セクターで伸びず3番手に留まった。
Q2後半でタイムを更新するライダーはあまりおらず、上位に食い込んできたのは前述のフェルナンデス程度。ラストアタックでもその状況は変わらず、ポールポジションを獲得したのはサム・ロウズとなった。ロウズは今シーズン初めてのポールポジションだ。2番手はアレナス、3番手はフェルナンデスが並んでいる。
小椋藍はQ2からの出走だったものの、アタックでは伸びが足りず1分24秒318で14番手タイム。8番手となったビエッティには差をつけられてしまった。
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