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販売好調のボルボがスタートさせた埼玉サービスセンター。納車整備や板金塗装だけではない、中心的サービス拠点が担う役割とは

掲載 更新 7
販売好調のボルボがスタートさせた埼玉サービスセンター。納車整備や板金塗装だけではない、中心的サービス拠点が担う役割とは

2021年6月22日、ボルボ・カー・ジャパンが運営するサービス拠点「埼玉サービスセンター」のオープニングセレモニーが行われた。一般ユーザーのサービス受付を行なっていないというこの施設は、どのような役割を持つのか。

顧客とのコミュニケーションに専念できる環境づくりのために
ボルボの販売台数はここ数年で好調を示している。2016年1月に登場した現行型XC90に始まった新世代ボルボデザインや、電動化モデル(プラグインハイブリッド/マイルドハイブリッド)が日本市場でも受けているからだ。従来からのラインアップは一新されて、さらに2020年11月には用意されている全グレードの電動化を完了するなど、先進的イメージも強い。

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こうした販売台数の増加はメーカーや販売店などにとって嬉しい話題である反面、顧客とのコミュニケーション減という大きな課題も生じるのだという。一見関係の薄そうなふたつだが、新車販売台数が増えると、営業スタッフは納車準備や納車説明などに追われ、また技術スタッフはディーラーオプション品の装着やコーティングなどといった納車整備も増える。

つまり既存顧客とじっくりコミュニケーションをとる時間が減り、車検や一般整備にかかる時間も伸びてしまうというのだ。

そこで顧客対応に専念できる環境づくりのため設立されたのが「埼玉サービスセンター」だ。ここでは新車納車の準備を一手に担うことにより、店舗スタッフによる顧客との接点を増やしてニーズを聞き、そして整備時間を短縮することで、総合的に顧客満足度を向上させるというのだ。さらにここは、納車までのモータープールとしても機能する約260台分の大きな収容力があり、店舗運営の効率化にもひと役買うという。

埼玉サービスセンターはボルボ・カー・ジャパンによって運営され、東京・神奈川の直営店で販売された車両が入庫することになる。ボルボとしては日本で初の事業であり、今後大都市圏への展開も視野に入れて検討したいという。

納車整備だけじゃない埼玉サービスセンターの役割
さらに、この埼玉サービスセンターには作業リフト(8機)はもちろんのこと、車検検査ラインやアライメントテスター、板金用リフト(3機)、フレーム修正機、ペイントブース(2機)、調色用ミキシングマシーン(2機)など、世界トップクラスの様々な設備を完備する。当然これらは新車用に用意されたものではなく、これまで店舗で行われていた作業、また外注へ出していた修理を集約するためのマシンたちだ。

板金塗装や重整備、中古車の納車整備、そして中古車の販促素材となる写真の撮影スタジオなど、その役割は多岐にわたる。そして今後、さらに電気自動車整備の役割も担うことになる。ボルボは電気自動車(BEV)であるC40を日本市場でも2021年秋に発表するとしており、納車が始まればEV専用の新たなサービスメニューも増えることになるはずだ。そうした先進技術に対応する中心的サービス拠点としての機能も期待されているという。

[ アルバム : ボルボ 埼玉サービスセンター はオリジナルサイトでご覧ください ]

文:Webモーターマガジン Webモーターマガジン編集部
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みんなのコメント

7件
  • 修理やメンテナンスの品質がどこで買っても高いレベルで維持されるのは嬉しいこと。
    やっぱり安全と安心はボルボだね。
  • [ アルバム : ボルボ 埼玉サービスセンター はオリジナルサイトでご覧ください ]

    ↑文末にこうあるけど、リンクくらい貼れよ。記載内容の整合確認もしないで単に記事転用しているから、コピペのやっつけ仕事が露呈されている。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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