4月17日、2021年MotoGP第3戦ポルトガルGP MotoGPクラスのフリー走行3回目、4回目と公式予選がポルトガルのアウトドローモ・インターナショナル・アルガルベで行われ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)は予選Q2に進出し6番手グリッドを獲得した。
今大会から復帰を果たし約9カ月ぶりにMotoGPマシンを駆ったマルケス。初日はFP1で1分42秒378を記録し3番手、FP2ではタイムアタックも行い、1分40秒339をマークし総合6番手で終えた。
予選日を制したクアルタラロ「最も重要な目標を達成した」/MotoGP第3戦ポルトガルGP予選トップ3コメント
予選日はFP3で順調にタイムを刻んだマルケスだが、終盤に赤旗中断となり最後にアタックできたのはわずか1周。そのため15番手へとポジションを落とし予選Q1からのスタートとなった。
しかし、予選Q1は1分39秒253とトップタイムをマークして予選Q2に進出。予選でアタックできるタイヤがワンセットしかないため、Q2はセッション終盤にコースインした。
またも1周のアタックとなったが、1分39秒121とさらにタイムを上げ2列目6番手グリッドを獲得した。
今大会はまだコンディションが100%ではないというが、復帰戦での表彰台獲得に期待が膨らむ。そんなマルケスは予選を以下のように振り返った。
「今日はかなり努力したよ。FP3でQ2へ進むのが目標だったけど、それは不可能だった。Q1からQ2へ進めるとは思わなかったが、僕のスタイルに合う調整がとても役立った」
「このポジションは本当のポジションではない。とても驚いたが、現実を受け止めたいね。レースが長いことは分かっている。医師には毎日腕の力がなくなっていくと言われていた。でもできることをやるよ。目標はレースで完走し、何ができるのかを見極めること。腕の痛みは筋肉の痛みなのでポジティブだよ」
MotoGP第3戦ポルトガルGPの決勝レースは25周で争われる。ワンアタックでは速さを見せたマルケスだが、ロングランとなるレースではどのようなポテンシャルを発揮するだろうか。
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みんなのコメント
天才的なライディングする人だけに、感覚がずれると、引退もあるかもと。
天才フレーディが手の骨折してから、ライディングが二度と戻らなかったのとダブって怖かったからね。
今期のタイトルは再度怪我しない限り既に決まったか。