2020年のF1開幕戦オーストリアGPはハースにとって非常に厳しい結果となった。ケビン・マグヌッセンが24周、ロマン・グロージャンが49周を走ったところで、ブレーキトラブルによりリタイアを喫したのだ。
これは初日のフリー走行1回目でグロージャンがブレーキトラブルでセッションの大半を失ったことに続くものだ。さらに言えば、ハースは2月のプレシーズンテストの間からブレーキに問題を抱えているようにも見えた。
■Wリタイアのハース、ブレーキのオーバーヒートは”想定外”「不必要なリスクは負っていない」
こうした問題が過去のマシントラブルと同じなのではないかと尋ねられたグロージャンは、状況を以下のように説明しつつ、チームが修正を試みるための緊急の手段があると語った。
「僕らが過去に遭遇した問題と、先週末の問題はかなり異なっている。ブレーキ温度の問題だったんだ」
グロージャンはそう語った。
「そう、温度に関連するものだった。明らかに僕らの冷却は十分なものではなかった。特にトラフィックの中ではね」
「だから僕らはブレーキをコントロールするために様々なオプションを検討している。2周目にブレーキをいたわるために慣性走行をしなくちゃいけないと知りながらレースをスタートするのは、決して素晴らしいことじゃない」
「チームは(第2戦での修正のために)多くの選択肢を検討してきたと思う」
「僕らには採れる選択肢がまだ手の中にあると思う。だけど金曜日のFP1とFP2ではこうした温度の制御に多くの集中を割くことになると思う」
またマグヌッセンはレース特有のブレーキの問題に関して、レース前に警告などはなかったと明かしている。
「レースでは明らかに計画よりも多くリフト&コーストを行なうように伝えられていた。だから何か問題があるとはわかっていた」と、マグヌッセンは言う。
「それでレースではちょっと注意するように言われたけど、それより前にはなかったんだ」
ただグロージャンは問題を引き起こす可能性のあるブレーキについて、あまり心配していないと述べている。
「自信っていうのは、FP1の最初の周回から芽生えていくものだけど……先週はそこでブレーキの問題があった」
「だから(新型コロナの影響で)7ヵ月ぶりのレースとしては、良い始まりだったとは言えないだろう」
「だけどチームのメンバーはできる限り懸命に取り組んでいてくれて、僕も少なくとも予選とショートランでは間違いなく制御できるという確信がある。ロングランでは全ての選択肢を検討する必要があるけどね」
「最初のラップで全てがコントロール下にあって、ブレーキングがあるべき姿になっているなら……そこから組み立てていけばいいだけだ」
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