■NASCARとはどんな競技なのか?
2023年6月7日にトヨタと23XIレーシングは、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)のドライバー兼WEC(FIA世界耐久選手権)のチーム代表である小林可夢偉氏がNASCARカップ・シリーズのロードコース戦に「Toyota Genuine Parts Camry TRD 67号車」でデビューすることを発表しました。
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NASCARは、ストックカーと呼ばれるストック(市販)車両を使用したレースとして始まったモータースポーツです。
60年もの歴史の中での進化や観客が見て楽しめる規則の導入などにより、現在では市販車とはまったく違うレース専用車両で行われています。
ストック車両の特徴は、パイプフレームで組まれた頑丈な車体に市販車に似せた形状のボディが被せられており、規定により各部の仕様や寸法が細かく制限されています。
そのNASCARにトヨタは2007年から参戦を開始し、以来17シーズンで174勝を挙げています。
この間にトヨタドライバーはカイル・ブッシュ氏の2015年と2019年、マーティン・トゥルークス・Jr.氏の2017年と、3回のシリーズチャンピオンに輝いています。
さらにトヨタは、3回のマニュファクチャラーチャンピオン(2016年、2017年、2019年)を獲得。
2023年シーズンにおいても、トヨタドライバーはここまで4人の異なるドライバーが4勝を挙げており、この勝利によりこの4名はシーズン終盤のプレーオフ進出権を獲得しています。
この中の1人が23XIレーシングのタイラー・レディック氏です。
23XIレーシングは2020年にバスケットボール界のスーパーヒーローであるマイケル・ジョーダン氏とトヨタの現役NASCARトップドライバー、デニー・ハムリン氏が設立したNASCARチームとなり、2023年シーズンは既にカップ・シリーズで4勝を挙げています。
今回小林可夢偉氏がスポット参戦するのは、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われるロードコース戦です。
参戦に関して、TOYOTA GAZOO Racing ドライバー兼WECチーム代表の小林可夢偉氏は次のように述べています。
「アメリカのモータースポーツ文化は、日本やヨーロッパとは少し違いがあり、中でも独特の文化を持つNASCARは、現地のドライバーにとってはアメリカンドリームです。
私は幸運にもここ数年、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の幾つかのレースを戦ってきました。
IMSAとNASCARは異なるレースではありますが、レースのテクノロジーは非常に高いレベルにあると思っています。
この機会を与えてくれたTRD-USAと北米トヨタ、TGRに本当に感謝しています。
トヨタがNASCARに参戦を開始してからしばらく経ちますが、トヨタの車両でカップ・シリーズに参戦する日本人ドライバーは私が初めてになると思うので、このチャンスをいただけて本当に嬉しいです」
※ ※ ※
インディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースで行われるNASCARカップ・シリーズ第24戦の決勝は、8月13日の現地時間午後2時半(日本時間14日午前3時半)にスタートします。
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トヨタ車なんてゴミしかねーよw