MotoGPは豪雨と洪水による被害によって中止となった最終戦バレンシアGPの代替戦ソリダリティGPのチケット販売を開始。今回のグランプリ収益は被災地域のために寄付される事も分かった。
10月末に集中豪雨とそれに伴う洪水によって、スペインのバレンシア地域では多数の死傷者が生まれる災害が発生。それによって11月15~17日に予定されていたMotoGP最終戦バレンシアGPは中止が決定した。
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代替戦の検討が進められた結果、同じスペインのカタルニア・サーキットが舞台として持ち上がり、日程は変更しないまま、同地で最終戦が行なわれることが決まった。なおこのグランプリは被災したバレンシア地域への連帯を示す”MotoGP最終戦ソリダリティGP・オブ・バルセロナ”と命名されている(Solidarity=団結、連帯)。
そしてその代替戦の観戦チケットの販売も開始された。サーキット側は今回のレース開催によって得られる収益を、被災地域のために寄付する意向だということも、同時に明らかにした。なおチケット価格は55.3ユーロ(9150円)からで、“エクセレンス”グランドスタンドでは108.5ユーロ(約18000円)となる。
彼らの声明は以下の通りだ。
「このイベント収益はDANA(今回の豪雨災害を起こしたような気象のこと)による被災者へと寄付され、連帯を高めるために魅力的な価格でチケットを提供する」
「カタルニア・サーキットは11月15日から17日にかけて開催されるソリダリティGP・オブ・バルセロナのチケット販売を開始した。チケットはオフィシャルウェブサイトで購入可能となっており、連帯と寄付を促進するための非常に魅力的な価格となっている」
なおソリダティGPは急遽開催が決まったことから、通常のカタルニアGPやF1スペインGPと同規模の客席を用意することは難しい状況だ。ただそれでも現在販売されているチケットが売り切れれば、150万ユーロ(約2億4800万円)ほどの売り上げになるだろう。
今年のMotoGPは既にMoto3とMoto2クラスではそれぞれタイトルが確定。MotoGPクラスのフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)とホルヘ・マルティン(プラマック)によるタイトル争いを残すのみとなっている。
前戦マレーシアGPではバニャイヤの自滅によって、マルティンが24ポイント差と大きなリードを築いており、最終戦ソリダリティGPでは早ければ土曜日のスプリントレースでチャンピオンが決定する可能性がある。
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