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100万円台から手に入る! 日産「2ドアスポーツカー」に人気殺到!? 「スカイラインGT-R」は諦めた… 「シルビア」人気到来か

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100万円台から手に入る! 日産「2ドアスポーツカー」に人気殺到!? 「スカイラインGT-R」は諦めた… 「シルビア」人気到来か

■R34は無理! ならS15か? 高騰する前に手に入れておくべき?

 日産が過去に販売していたモデルで「スカイラインGT-R」と「シルビア」は世界的に人気を集めています。
 
 とくにアメリカでは「JDM文化」として人気を集める2台ですが、最近その2台に変化があったようです。

【画像】「えっ…!」 これが「次期シルビア」!? 画像で見る!

 アメリカでは日本向けの仕様車やカスタム、関連する製品などを好む「JDM(ジャパン・ドメスティック・マーケット)」と呼ばれる文化が定着しています。

 また漫画・アニメ「頭文字D」や映画「ワイルドスピード」、日本発祥のドリフト競技などに多くの国産スポーツカーが登場したことにより、昨今では1980年代から2000年代前半の個体の価格が高騰しています。

 さらにアメリカでは通称「25年ルール」というクラシックカー登録制度が存在。

 25年ルールは、生産から25年が経過したモデルに対して、アメリカで適応される保安基準の多くが免除されるというもので、具体的には公道走行などが可能となります。

 このため、とくに25年ルールに適合したクルマがこれまでも中古車相場やオークション相場が高騰する傾向にあり、数年前まで500万円を切るような個体でも、現在では1000万円を容易に超えるといった市場になっています。

 昨今では、1999年1月に発売された日産「スカイライン GT-R(BNR34型)」(以下R34)と日産「シルビア(S15型)」(以下S15)が2024年1月からアメリカで25年ルール適合が始まり、大きな注目を集めています。
 
 R34はJDMをはじめ日本の古いスポーツカーを好みユーザーや、投機目的の人から注目されているモデルです。

 例えば、日本での中古車価格は見る限り最安値でも1700万円前後とスーパーカーと肩を並べるレベルにまで高騰。個体によっては7000万円近くまでのぼるものもあります。

 S15は1999年1月に登場。2ドアクーペやオープンがラインナップされました。

 またR34と同様にS15は様々な漫画や映画にも登場していますが、人気はR34には及びません。

 S15の日本における中古車価格は、安いもので150万円から、高いものでは600万円ほどで入手可能です。

 そうしたことから、少しでも手軽にJDMを楽しみたいと考えているアメリカのユーザーは、シルビア(とくにS15型)に目をつけているようで、「アメリカで日本のスポーツカーを楽しむならシルビア一択!」などの声が挙げられているようです。

 そうしたこともあり、海外のユーザーからは「シルビアを買うなら今だ!」「JDMを楽しむならS15しかない!」など良個体の輸出を急ぐコメントが寄せられていました。

 一方では「もう一般人では楽しめない金額」「JDMは楽しむクルマであって、スーパーカーではない」「25年落ちのクルマに3万ドル(約440万円)でも高すぎる」などの声も見られます。

※ ※ ※

 高騰する日本のスポーツカー。どのモデルに対しても「昔は〇〇円で買えたのに…」、「あの時買っていれば…」というようなSNS投稿も目立ちます。

 果たしてS15もそのうち価格高騰となるのでしょうか。

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みんなのコメント

9件
  • motorider
    この記事。高値で転売を目論んで仕入れたものの長期在庫になったクルマを誘導する様な文章。GT-Rを探しているユーザーは買えない値段になったからとシルビアで妥協はしないと思う。根気よく探すかユーザーミーティングなどで直接オーナーと商談すれば適正価格で譲ってもらえるはず。オーナーも大事に乗ってくれる人に譲った方が嬉しいはず。愛車を金儲けの道具にされてはたまらない。
  • 備えましょう
    結局、最後は他人に丸投げのくるまのにゅーす。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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