稼ぎ時の９月に「売るクルマ」が存在しない！ 新車販売現場を襲う「出口の見えぬ」苦悩

　この記事をまとめると

■2021年9月の新車販売はコロナ禍の前年と比べても大幅減

■ASEAN地域からの部品供給が滞って国内の完成車工場の操業停止が大きく響いた

■本来9月は新車が売れる月なだけに10月や11月はもっと深刻な事態になるかもしれない

　国内の完成車工場の操業停止で新車販売は大ダメージ

　自販連（日本自動車販売協会連合会）及び、全軽自協（全国軽自動車協会連合会）より、2021年9月単月の新車販売台数が発表された。登録乗用車の販売台数は16万9723台、軽四輪乗用車の販売台数は8万7240台となった。

Comments

そんな稼げない(稼ごうともしない)営業マンのためにメカニックさんは汗水流して、暑い臭い寒い汚い中、人数不足で台数こなせないから不正(車検)までして店舗、会社のために働いてくれてるんですねご苦労様です。会社に貢献してる方が基本給少ないってどういうからくりなんでしょうか

> 　新車を販売しただけではセールスマンはセールスマージンを受け取ることはできない。登録（軽自動車は届け出）が完了、つまりナンバープレートを発給してもらえた時点で初めて実績として申告が可能となるのだ。

契約=販売では無い。
契約はあくまで「販売の約束」であって、売主は売り物の用意を、飼い主は支払いの用意をして引き渡しに向けて進みましょうと言う約束。
代金と商品が引き換えになると「登録」されて所有権が移転される。
これが「登録台数」。
登録台数は公的な物だから誤魔化せるものでは無いが、契約数は企業内の事だから公にする必要は無い。
「申し込み数何台」とか根拠を出せと言われても出せないし、出す必要もない。
そもそもその数字に誰も責任を持っていない。
それをマスコミがさも好調のように「申し込み何台！」と言うのはおかしい。
その数字の根拠を示と言われたらどうするつもりなんだよ？