美しきF1マシン：「フル参戦1年目の中嶋悟＆アイルトン・セナの相棒」ロータス99T・ホンダ

　2021年、F1に日本人ドライバーが帰ってくる。角田裕毅である。角田は2014年の小林可夢偉（当時ケータハム）以来、日本人として実に7年ぶりのF1参戦ということになる。

　日本人ドライバーが初めてF1世界選手権のレースにエントリーしたのは、1975年イギリスGPのこと。鮒子田寛がマキF101Cに乗り、F1の世界に挑んだのだ。しかし予選落ちに終わり決勝出走は叶わず、その後オランダGPにも挑んだが、やはり予選落ちだった。

　日本人が決勝に出走したのは、鮒子田の挑戦から1年後、F1日本初開催となったF1世界選手権イン・ジャパン（富士スピードウェイ）でのことだった。

Comments

「美しきＦ１マシン」
97年から鈴鹿で予選・レースを10年以上生で見た中で美しいなとイメージがあるのは、
Benetton B188、B189　March 881かCG891あたりかな、非力なNAエンジンで頑張ってました。

セナが勝ったレースは市街地コースで、最高速が低くくてアクティブサスの良さが出たからだと思う。
イギリスGPもウィリアムズが早すぎてロータスの2台は周回遅れだったし。