オリジナル性と伝統的なスタイルを新たな形で表現したミニの特別仕様車「レゾリュート・エディション」が日本上陸

　BMWジャパンは2022年9月15日、プレミアムコンパクトカーのミニ3／5ドアハッチバックとコンバーチブルに特別仕様車の「レゾリュート・エディション（Resolute Edition）」を設定し、同日より発売した。ユーザーへの納車は本年10月以降を予定している。

車種展開および車両価格は以下の通り。

ミニ・クーパー・3ドア・レゾリュート・エディション：440万円

ミニ・クーパーS・3ドア・レゾリュート・エディション：466万円

ミニ・クーパー・5ドア・レゾリュート・エディション：451万円

ミニ・クーパーS・5ドア・レゾリュート・エディション：477万円

ミニ・クーパーS・コンバーチブル・レゾリュート・エディション：514万円

　今回の特別仕様車は、ミニのオリジナル性と伝統的なスタイル、自信やカリスマ性を新たな形で表現したことが特徴である。ベース車は1498cc直列3気筒DOHCガソリンターボエンジン（136ps／220Nm）＋7速DCTのパワーユニットを搭載するミニ・クーパーの3ドアと5ドア、1998cc直列4気筒DOHCガソリンターボエンジン（192ps／280Nm）＋7速DCTのパワーユニットを搭載するミニ・クーパーSの3ドアと5ドア、コンバーチブルで、専用のボディカラーおよびアクセントカラーや、ハイグレードな装備を鋭意採用した。なお、車名のResoluteは「毅然とした」を意味。ミニの伝統的で毅然とした姿勢を、独創的に再構築したことを表している。

　まずボディカラーには、ジョン・クーパー・ワークス・モデルのみ選択可能な、クラシックな英国のレーシングカーに使用されている配色からインスピレーションを得た専用色のレベルグリーンを採用。ここに、ペッパーホワイト（ブラックも選択可）のルーフおよびミラーキャップを組み合わせ、さらにヘッドライトリングやテールライトフレーム、アウターグリルフレーム、ドアハンドル、テールゲートハンドル、サイドスカットルを専用のブロンズカラーで彩る。クーパーS系はエアインテークとフューエルキャップもブロンズで塗装した。また、ボンネットにはブロンズカラーのResoluteストライプを装着。ほかにも、ブラックテールパイプやピアノブラックエクステリア、18インチアロイホイール・パルススポーク・2トーンブラックなどを特別装備している。

　内装については、ブロンズ基調のResoluteインテリアサーフェスやResoluteエンブレム入りナッパレザー巻きステアリング、Resoluteエンブレム入り専用ドアシルプレートを特別装備。シートにはブラックパール／ライトチェッカード クロス／レザレット・コンビネーションの専用表皮を張る（MINI Yoursレザー・ラウンジ カーボンブラック表皮も選択可）。ほかにも、前席シートヒーターやヘッドライナー・アンスラサイト、べロアマット、アンビエントライト、ライトパッケージ、スマートフォン・インテグレーション（Apple CarPlay）、ワイヤレスチャージング、マルチディスプレイ・メーターパネル、MINIヘッドアップディスプレイ、MINIドライビングモード、MINI Connectedなどを標準で組み込んだ。

　先進安全装備の拡充も訴求点。リアビューカメラやパーキングアシスト（PDCフロント＆リア含む）、ドライビングアシスト（前車接近警告機能、被害軽減ブレーキ、レーンディパーチャーウォーニング機能）、クルーズコントロールなどを標準で採用している。

Comments

ミニは生き残ったのに、ビートルは消えた...悲しい。