エンジンを使い続けるモータースポーツ 心をくすぐるポルシェのV8ハイブリッド

胸が熱くなるV8ハイブリッド

EV（電気自動車）の普及が叫ばれているが、モータースポーツの世界では、内燃機関に関する興味深い話題はまだまだたくさんある。

ガソリンマニアなら、ポルシェの最新マシン、最高出力680psのV8ハイブリッド「963」を見れば、自動車レースにあまり興味がない人でも胸が熱くなるに違いない。

簡単に説明すると、ポルシェ963はLMDhと呼ばれる規格のレーシングカーであり、FIA世界耐久選手権（通称WEC。ル・マン24時間もこの一部）と北米のIMSAスポーツカー選手権（デイトナ24時間など）の両方に参戦することができる。

Comments

ドイツのHVは排ガス規制対策であってメインは変わらずエンジンなのが多くの日本車と異なる点。
燃費ではなくパフォーマンス重視だから楽しさが残る。
燃費を重視してHVへ早くからアプローチしていた日本とは
向き合い方が大きく違うなと、特にトヨタ系と比較して思う。元々エンジンを供給に頼っていたトヨタ自動車がモーターに頼るのは自然な流れだったのかもしれないが、雰囲気だけ寄せてるのがなんとも目を覆いたくなる部分ではある。

レクサスってHVの歴史一番あるのに、やっとミッションが6速になるレベル。
欧州車とはとてつもない差を感じますね。