マツダの象徴 コンセプトは守りたい
マツダは、今後数年間でラインナップを大幅に見直し、拡大と電動化を進める一方で、歴史あるスポーツカーであるMX-5(日本名:ロードスター)の伝統を継承していく。
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マツダは後輪駆動の新プラットフォームを採用した電動SUVシリーズと、マツダ3やMX-30などの前輪駆動の小型プラットフォームを採用した3種類の新型EVの発売を決定している。しかし、33年前の歴史を持つMX-5がその戦略にどのように適合するかについては、これまでほとんど語られてこなかった。
ところが最近、マツダの欧州における商品開発・技術責任者であるヨアヒム・クンツは、MX-5は同社の成長を支える主力モデルとはまったく別に、エンスージアスト向けの魅力を引き継ぐといった趣旨の発言をしている。
「わたし達のブランドの象徴であり、常に特別な扱いを受けています。今のところ、このサイズとコンセプト、そして内燃機関によって、このクルマは永遠に存在し続けるように思われます。もちろん、いつかは電動化しなければなりませんが、この純粋なコンセプトは保ちたいのです」
重要なのは、MX-5を前述の小型車用プラットフォームに移行するつもりはなく、後輪駆動を維持するということだ。
クンツは、マツダの欧州部門はMX-5に対する影響力が弱いと語る。なぜなら、MX-5は「本社の子ども」であり、日本のエンジニアはMX-5の中核となる特性を新世代に受け継ぐことに全力を注いでいるからだという。
MX-5は他のマツダ車よりもライフサイクルが長く、「1世代で10年持つことは問題ではない」とクンツは説明する。つまり、現行ND世代の後継となる次期型は、2024年まで姿を現さないかもしれない。
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