広州モーターショー2024にて、レクサス『ES』の改良新型が発表された。中国市場で累計販売台数100万台を突破した同モデルは、さらに進化を遂げて登場。新デザインや機能性の向上が話題となり、「次世代のラグジュアリーセダン」と称賛されている。特に新たな外観と内装の質感が、SNSでも注目を集めているようだ。
改良新型『ES』は、レクサスの伝統を継承しつつ、最新デザインで現代的な洗練を追求した。外観では、全車種に標準装備されたL字型マトリックスLEDヘッドライトや、最新「SEAMLESS」デザインコンセプトを反映した新スピンドルグリルを採用。これにより、車体全体が一体化したかのような流れるようなデザインを実現し、視覚的なインパクトを大幅に高めている。エレガントさとモダンさが融合した外観は、ラグジュアリーセダンの新しい基準を示している。
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内装においては、14インチの高解像度タッチスクリーンを中心にした洗練されたコックピットデザインが特徴だ。さらに、シートにはシンプルで美しいデザインが施され、新たに「スノーホワイト」と「タンサンドスノーデュアルカラー」のインテリアカラーを追加。これにより、車内に優雅さと活力が満ち溢れている。細部へのこだわりが感じられる室内空間は、乗る人に特別な体験を提供する。
中国市場のニーズに応え、音声制御機能を大幅に進化させた。自然言語理解モデルを最適化し、複数人の連続指示や複雑な意味を正確に認識可能。これにより、より直感的で快適なドライブ体験が可能となった。改良新型『ES』は、デザイン、快適性、技術革新のすべてを高次元で融合させたモデルとなっている。
今回のESのマイナーチェンジにX(旧Twitter)では、「めっちゃカッコいい」「好みすぎてやばい」「なかなかいいな。F SPORTに期待」など一新された外装デザインについて評価するコメントが目立つ。一方、個性的な造形なだけに「フロントマスク刺さる人には刺さるのかな」など、人を選ぶのではと指摘する人も。
内装については「アナログ時計が残って嬉しい」「内装豪華になったし、パノラマルーフも装備してイイ感じ」など、高評価のようだ。
また、その他の意見として、2020年にビッグマイナーチェンジを行った『IS』との比較をするユーザーも。「ISくらいBIG MCしてあげて欲しい…」という意見もあれば、「ISの内装を新しくして欲しいかな笑」とISのさらなるアップデートに期待する声も見られた。
今回の改良は、現時点では中国市場向けのものだが、日本を含めた他市場への展開にも期待だ。
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