鍛造レトロフューチャーの最新作をスクープ!
価格&サイズ展開はTE37VマークIIとほぼ同等
「初期のワイルドスピードに出てきそう・・・」AE111レビンで令和のスポコン仕様を表現!
他の追随を許さない卓越した鍛造テクノロジーを駆使して、ハードなスポーツ走行を支える強靱さと軽さを高次元で両立させているボルクレーシングシリーズ。その最新作として、2021年春のリリースを予定しているのがこの“VR21C”だ。
このモデル、スポーク部のディンプル形状からもお分かりの通り、デザインベースは80年代後半から90年代にかけてチューニングシーンを席巻した名作ホイール“ボルクレーシングGr-C(グループC)なのである。
「TE37登場以前のレイズホイールの“顔”は、スポークのディンプル形状だったんです。それを現代の技術で進化させた鍛造1ピースモデルがこのVR21C。ネーミングの“21”が意味するのは21世紀、グループCの21世紀バージョンというイメージですね」とは、制作指揮を取ったレイズ加藤さん。
全体的にTE37Vシリーズに通ずる1ピースの深リム&ノスタルジック路線だが、その中身には最新の鍛造テクノロジーが惜しみなく投入されているというわけだ。
気になるサイズ展開は「18インチのTE37VマークIIを踏襲しつつ、より多くのファンに履いてもらえるようPCD100の8.5Jプラス35、9.5Jプラス30なんてサイズも設定予定です」とのこと。フェイスデザインはリム幅やインセット値によって3タイプの異なるデザインが与えられ、リムの深さもLからLLLの5段階設定となる。価格はまだ明らかにされていないが、TE37VマークIIと同じくらいを考えているそう。
カラーバリエーションは2タイプで、写真のガンメタリックスポーク&ダイヤモンドカットリム仕様の他に「これぞレイズ鍛造」というイメージのブロンズも用意。ヴィンテージ感溢れるデザインの奥に見え隠れする最新のテクノロジー。魅力的すぎる1本だ。
PHOTO:清水良太郎
●問い合わせ:レイズ TEL:06-6787-0019
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みんなのコメント
他の方が言う通り、PCDチェンジャーを使っての取り付けだったから、違うホイールに交換する時に手間がかかってね。
しかしも最初期のは、センターキャップが総アルミ製でね、走り込んで熱が入るとネジが「カジって」取れなくなって難儀したっけ。付属のレンチでも外れなくてさ。
なので途中から内径のネジ部分が樹脂製に変更になったんだよね。あれはショックだった。笑
Gr.Cマシンのトムスやマツダが使ってたから、カッコ良かったよね。
でも新作のはちょっとパッと見が、ワークのマイスターみたいに見えない?
先代の車で始めは15、後に17インチ履いてました。今の車でもと思っていましたが残念ながら廃盤となっていました。デザイン状PCDを100に変換する為のチェンジャーを使っていたのも、今となっては珍しいモデルでしたね。
たまにオークションで見かけますが、大体の物はチェンジャーが付属していないので再利用するのは難しいでしょう。
自身の車に履き替えるかは別として、最新の技術で廃盤モデルが復活するのは嬉しいですね。