セバスチャン・ベッテルとミック・シューマッハーが、スウェーデンで行なわれる2023年のレース・オブ・チャンピオンズ(ROC)のドイツ代表として再びコンビを組むこととなった。
シューマッハーとベッテルにとっては、2022年末にF1のフルタイムシートを離れてから初めてのレース出走となる。
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シューマッハーは2019年のメキシコ大会でROCデビューを果たし、友人であり師匠でもあるベッテルとROC”国別対抗”ネイションズカップの決勝に進出。2022年初頭に行なわれた大会でもふたりはコンビを組んでおり、2023年大会も前年同様スウェーデンのピテ・ハブスバッドの雪氷コースで行なわれる。
ドイツ代表としては、ベッテルがミックの父ミハエルと共に6つのトロフィーを獲得し、マイアミでもう一度トロフィーを手にした。リヤド大会でティモ・ベルンハルトとレネ・ラスト組がトロフィーを得たことで、2023年は9回目のネイションズカップ優勝を目指すこととなる。
「ROCに戻り、また色々なドライバーに会えるのは素晴らしいことだ」
そうシューマッハーは語る。
「セバスチャンも出場するし、チーム・ドイツがROCネイションズカップでタイトルを争う伝統に恥じないようにしたい」
「また氷上を走ること、そしてこの素晴らしいドライバーたちと一緒に時間を過ごし、バトルをすることをとても楽しみにしている」
一方でベッテルは次のように語る。
「ミックがF1から離れた後の初レースとして、再びROCに参加してくれることを嬉しく思う」
「僕らふたりとも雪道や氷上での経験はあまりないから、今年始めのスウェーデンではとても大きく成長できた」
「でも最終的には、セバスチャン・ローブと個人戦で対戦することができたから、自分でも驚いている。そして今また戻ってきて、ミックと組んでチーム・ドイツをROCネイションズカップ優勝に導けるかどうか、待ちきれないでいる」
ベッテルやシューマッハーの他にも、2023年大会にはF1現役ドライバーのバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)やF1界の”レジェンド”であるミカ・ハッキネン、デビッド・クルサード、ル・マンの伝説的なドライバーであるトム・クリステンセンも参加する。
2022年大会のROCネイションズカップ勝者のペター&オリバー・ソルベルグ親子コンビは、タイトル防衛のために2023年大会に挑む。世界ラリークロスで4度タイトルを獲得したヨハン・クリストファーソンやWシリーズを3度制したジェイミー・チャドウィックも戻ってくる。
2022年のFIA F2王者でアストンマーチンのリザーブドライバーを務めるフェリペ・ドルゴビッチや世界ラリー選手権で5度2位を獲得しているティエリー・ヌービル、インディカー・シリーズを戦うフェリックス・ローゼンクヴィストもROC初参戦。大会までに参戦ドライバーがさらに発表される予定だ。
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みんなのコメント
琢磨と可夢偉のコンビを見てみたいぞ。