海外名スープラ、日本名セリカXXも二代目へと進化。しかしここで大きな潮流が起こり、XXはその方向性を大きく変えることとなった。その主因は初代ソアラの登場だった。
初代ソアラの誕生にあたっては、完全にオリジナルとしてのパッケージ、そしてエンジンが開発された。目玉となるのは直列6気筒2.8ℓ DOHCエンジンだ。170psというこれまでの145ps自主規制の枠を飛び越えた出力にも驚かされたが、それをターボを用いずに、自然吸気で実現したことも圧巻だった。
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