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ホンダ 新型シビック タイプR 走り/内外装/純正品 総チェック

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ホンダ 新型シビック タイプR 走り/内外装/純正品 総チェック

車種別・最新情報 [2022.10.01 UP]


ホンダ 新型シビック タイプR 走り/内外装/純正品 総チェック
2022年9月1日、ホンダは新型「CIVIC TYPE R(シビック タイプアール)」を
同年9月2日から発売することを発表した。
車両本体価格は499万7300円。
販売計画台数は月間400台とアナウンスされ、公式WEBページでは納期は半年以上と明記されている。

【シビック タイプR】「究極のタイプR」は純正アクセサリーもスゴイ!

●文:月刊自家用車編集部 ●写真:奥隅圭之/本田技研工業(株)


330馬力、2.0ℓVTECターボ搭載、車両本体価格は499万7300円!
先代から搭載の2.0ℓVTECターボエンジンを
さらに磨き上げ、痛快なドライビングフィールを追求
 新型「シビックタイプR」は、2021年8月にフルモデルチェンジした11代目シビックをベースとし、先代モデルから踏襲した2.0ℓVTECターボエンジンをさらに磨き上げ、更なるパワーを手に入れている。
 エクステリアはローアンドワイドを強調し、圧倒的な速さと美しさを兼ね備えたデザインを目指したという。冷却性能向上のためにグリル開口部を拡大し、サイドシルガーニッシュやリヤスポイラーなどで空力性能を追求しながら、リヤフェンダーをボディ一体として流れるような美しいデザインに仕上げた。
 インテリアもノーマルシビックをベースに、赤と黒を使ったハイコントラストとし、赤いシートとフロアカーペットを採用。また、サーキットでの限界走行時においても運転に集中できるように、直感認知性を向上させたノイズレスな視界を追求。反射を抑えた偏光ガンメタリック塗装を採用したブラック基調のインストルメントパネルとしている。
 搭載されるK20C型2.0ℓVTECターボエンジンは、先代モデルのユニット骨格をベースに、ターボチャージャーの刷新などで、最高出力が320PSから330PSへ、最大トルクが400Nmから420Nmへそれぞれ向上した。
 トランスミッションも6速マニュアルを踏襲。究極のシフトフィールを目指し新設計のシフトレバー構造を採用し、ダイレクト感と節度感を向上させた。5速から 4速といった斜めシフト時のスムーズ感を向上させ、すっきりとした操作感を磨き上げている。
 シャシーはシビックをベースとし、TYPE Rとして細部まで熟成を図りながら足回りの支持剛性を向上。4輪独立電子制御ダンパーのアダプティブ・ダンパー・システムの制御も荒れた路面でもクルマとの一体感とダイレクト感のあるハンドリングとしている。
 また、サーキットから公道まで、モードスイッチひとつで各システムのセッティングを一斉に変更できるドライブモードを搭載したほか、安全装備についても、先進の安全運転支援システム「Honda
SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備。広い範囲と高い精度で対象物を検知するフロントワイドビューカメラや、ガラスや外壁など非金属も 高精度で検知する前後ソナーセンサーとリヤレーダーを採用した。
 加えてタイプR専用データロガーアプリ「Honda LogR」を搭載したのも注目だ。車載ナビにアプリとして内蔵され、エンジンの水温・油温など車両自体の情報に加え、ステアリング舵角やブレーキ圧、アクセル開度、ヨーレートなど運転操作やそれに伴う車両の状態に関する情報を表示できる「パフォーマンスモニター機能」、日常の自分自身の運転操作や挙動を知ることが、ドライビングスキルの向上に重要と考え、一般道向けの「Auto Score機能」と、サーキット走行向けの「Data Log 機能」の2つの機能を搭載した「スコアリング機能」が用意されている。


HONDA 新型シビックタイプR
●発売日:2022年9月2日
●車両本体価格:499万7300円 
●問い合わせ先:0120-112010(Hondaお客様相談センター)

■シビックタイプR主要諸元
●全長×全幅×全高(mm):4595×1890×1405 ●ホイールベース(mm):2735●最低地上高(mm):125 ●車両重量(kg):1430 ●乗車定員(名):4 ●エンジン型式:K20C ●エンジン種類:水冷直列4気筒横置DOHCターボ ●エンジン総排気量(cc):1995 ●最高出力(PS/rpm):330/6500 ●最大トルク(Nm/rpm):420/2600~4000 ●WLTCモード燃費(km/ℓ):12.5 ●最小回転半径(m):5.9 ●トランスミッション:6速マニュアル ●サスペンション前/後:マクファーソン式/マルチリンク式 ●ブレーキ前/後:ベンチレーテッドディスク/ディスク ●タイヤサイズ:265/30ZR19


TYPE Rとしての機能美と質感にこだわったエクステリア。効率的な開口と配置にこだわったグリル開口部や大型ホイールを格納するために一体型ワイドフェンダーを採用。リヤスポイラーは、アルミダイキャストステーとし質感と性能を大幅に向上。

改良された2.0ℓVTECターボエンジンは、エンジンECU設定を改良し、アクセルペダル開度に対しエンジンレスポンスを向上。エンジンサウンドもTYPE R らしい迫力とするため、車外騒音法規を満たしながら、エンジン出力向上と迫力ある排気サウンドを両立したという。

インパネはノイズレスのブラック基調とし、運転に集中できるレイアウトとしている。センターコンソールにはリアルなアルミ材を使用。ステアリングにはアルカンターラを採用。

サーキットでの限界走行からロングドライブまで、姿勢の保持性とサポート性を最優先に骨格を鍛え上げたというフロントシート。リヤシートは2人掛けとし、ホールド性を高めるスエード調表皮を採用する。

6速マニュアルトランスミッションもエンジンと同じく先代搭載ユニットを改良・進化させたもの。新設計レバー構造を採用し、ダイレクト感と節度感を向上。

偏光ガンメタリック塗装の助手席側インストルメント・パネルには、シリアルナンバー入りのアルミ製エンブレムを装着。

ABCペダルはステンレス製を採用。精悍な輝きでスポーティだ。

「Honda LogR」は、Honda CONNECTディスプレイに搭載され、スマホ用アプリも用意。アプリで走行データを確認可能なほか、スマートフォンを車両に搭載し、「Honda LogR アプリ」で走行動画を撮影すると、走行データと同期させた1つの動画を作成し、SNSなどでシェアすることも可能となっている。

ミシュランと共同開発のタイヤ幅を 265mmまで拡げたTYPE R 専用チューニングタイヤを装着。19インチアルミホイールは、接地性向上を目指し、通常に対してインナーとアウターのリム形状を反転させた「リバースリム構造」を採用している。

ボディーカラー バリエーション

チャンピオンシップホワイト

ソニックグレー・パール ※3万8500 円高

クリスタルブラック・パール

フレームレッド

レーシングブルー・パール

新型シビックタイプR用ホンダアクセス製 純正アクセサリー

標準スポイラーとは異なる空力効果を狙ったリアルカーボン「テールゲートスポイラー」。27万5000円。

フレームレッドのカラーリングが施されたドアミラーカバー。1万5400円。

レッドポリエステルを編み込んだリアルカーボンが美しい「インテリアパネル」。センターコンソールパネル部4万7300円。ドアパネル部5万6100円。

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みんなのコメント

19件
  • 高くて手が出ない シビックなのに買えない車になったのか・・・いや所得の低さだな
  • 国産と輸入車含めてもこの性能だと格安と言わざる負えない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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