スーパーフォーミュラ第8戦の予選が鈴鹿サーキットを舞台に行なわれ、太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がトップタイムをマーク。14時30分からスタート予定の決勝レースのポールポジションを獲得した。TEAM MUGENの岩佐歩夢が2番手となった。
9時5分から始まった予選。まずQ1のA組のアタック合戦が行なわれた。気温は15度、路面温度は18度というコンディションである。
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ここでトップタイムをマークしたのは、逆転でのタイトル獲得を狙う牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。1分36秒786と、2番手以下にコンマ3秒近い差をつけた。
2番手に入ったのは、今週末限りでスーパーフォーミュラから引退する決断を下したことを発表した山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)。是が非でもスーパーフォーミュラ初優勝を手にしたい岩佐が3番手に入った。以下阪口晴南(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)、笹原右京(VANTELIN TEAM TOM’S)、福住仁嶺(Kids com Team KCMG)までがQ2に駒を進めた。
続くQ1のB組は、各車順調にウォームアップをこなし、最終アタックへと向かっていった。しかし各車が最終アタックに入ったところで、木村偉織(San-Ei Gen with B-Max)がNIPPOコーナー(旧ダンロップコーナー)でスピンし、コースオフ。マシンをコース脇に停めてしまい、赤旗中断となった。
この段階ではまだいずれのマシンもアタックラップを完了していない状態。残り時間は0秒だったが、これが3分に巻き戻され、セッション再開となった。
この低い気温の中、1周でタイヤ温め、アタックをこなすのは至難の技。しかもしっかりアタックラップを行なうために、前のマシンとの間隔もとらなければいけない。各ドライバーが最適なポジションを探った結果、最後尾でアタックラップに入ったJuju(TGM Grand Prix)は、チェッカーまであと5秒というタイミングだった。
ここで最速タイムをマークしたのが坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)で、1分36秒896。太田、佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)、山下健太(KONDO RACING)、大湯都史樹(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)、大嶋和也(docomo business ROOKIE)がQ2進出を果たした。
波乱だったのは、チャンピオン争いの一角である野尻智紀(TEAM MUGEN)が7番手となり、Q1敗退となったことだ。
野尻はアタックに入る前のウォームアップラップのスプーンコーナーでバランスを崩しかけて坪井に先行を許すと、最終シケイン手前でその坪井に詰まってしまう形となり減速。そして突入したアタックラップのセクター1とセクター2では、ライバルに大きな差をつけられた。セクター3とセクター4では全体ベストとなるタイムをマークしたが、時すでに遅し。6番手大嶋に0.04秒届かず、Q2突破を逃した。
Q2では、残り時間が1分となろうかという頃から、各車が続々とアタックラップに入っていった。
先頭でアタックに入った岩佐は、セクター1やセクター2で他車を大きく引き離すタイムをマークし、1分36秒335を記録した。
牧野や坪井ら、タイトルを争うライバルたちもこれには及ばず、岩佐のポールポジション獲得が確定したかに見えた。しかし最後の最後、太田がセクター3とセクター4で岩佐を上回るペースを披露し、1分36秒094を記録。自身初となるポールポジションを獲得した。
2番手には岩佐、3番手には佐藤が入った。ランキング首位の坪井が5番手、ランキング2番手の牧野は4番手から決勝レースに挑むことになる。
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