電気自動車らしくスムーズで洗練された走り
text:Mark Tisshaw(マーク・ティショー)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)
純EVとなった、最新フィアット500の運転席へ座る。スマートフォンをしまって、スターターボタンを押す。右足でアクセルペダルを踏み込むと、ホイールスピンするほど即時的で強力なトルクで、勢いよく走り始める。初期の電気自動車らしい振る舞いだ。
それだけではない。活発ながらも、適度に抑制が効いている。不足なく、過剰でもない。中間加速も同様。とても楽しい。
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