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トヨタ軍団の量産EV第1号はレクサス! 春発売に前倒しされた新型車「RZ」は800万円、400馬力級の可能性

掲載 更新 63
トヨタ軍団の量産EV第1号はレクサス! 春発売に前倒しされた新型車「RZ」は800万円、400馬力級の可能性

「レクサス」はブランド初の完全電動SUV「RZ」を今春に発売すると明らかにした。レクサスの電動SUVに関する情報を時系列でまとめると、まず昨年3月に、レクサスの次世代電動SUVの方向性を示すモデルとしてコンセプトモデル「LF-Z エレクトリファイド」が公開。同年5月にはまったく新しいBEV専用車を2022年に導入することが発表された。この際にはボディスタイルなどの情報はなかったが、LF-Z エレクトリファイドが先立って発表されていたことから、BEV第一弾もSUVになることが予想された。さらにその後、12月の「バッテリーEV戦略に関する説明会」においては、全16車種のモデルをプレビューしたなか、流麗なSUVクーペ姿の「レクサス RZ」プロトタイプの予告に多くに時間を割いていた。その際、販売開始時期については2022年前半と明らかにしていた。

そしてこのたび、「RZ」の販売時期が「2022年春」とさらに具体的に示された。今後、価格や装備類など詳細な情報が順次公開されていくと思われる。トヨタはこれまでに、「トヨタ bZ4X」や「スバル ソルテラ」を2022年の年央に販売開始すると発表していたが、それらに先立ち、レクサス RZが市場に登場することになりそうだ。ブランドとして電動シフトを明言したことから、発売を前倒ししたのだろう。

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RZのデザインやスペックをおさらいすると、エクステリアはbZ4Xなどのテイストを踏襲するものの、ブラックアウトされたCピラーや横基調のリアコンビネーションライトで高級感を演出。パワートレーンについては、bZ4Xが上級モデルでツインモーター160kW(≒218ps)を発生するとみられるが、RZではグレード名が「RZ450e」であることから、4.5Lガソリンエンジン並みの出力を達成することが予想される。

スタート価格については、bZ4xの英国版が41,950ポンド(約650万円)と発表されていることから、レクサスはそれよりも高額となり、800万円くらいのスタートとなるのではないだろうか。なお、RZの日本仕様は外部給電機能を搭載し、80万円の補助金が受給できるだろう。

2021年に全世界販売実績で前年比 106%を達成したレクサス。今後は新型車の多くを電動モデルが占めることとなり、第一弾のRZでつまずくわけにはいかない。RZがどのようなクルマに仕上がっているのか。確かめられる日が待ち遠しい。

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みんなのコメント

63件
  • >「レクサス」はブランド初の完全電動SUV「RZ」を今春に発売すると明らかにした。

    こんなテキトーなこと書いて怒られないの?
  • 仮にこれの国内価格が800万円だとしても、欧州系SUVのショボいEVの値段と比べりゃバーゲン。

    もちろん日本のメディアは輸入車とは比べず、日産アリア vs. レクサスRZに終始するだろうが、、、
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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