レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1ロシアGPの決勝レースを2位でフィニッシュした。
フェルスタッペンは今回のグランプリでパワーユニット交換を決断。これは年間で使用が許されている上限数を超えたモノであったため、グリッド最後尾への降格ペナルティを科されることになった。
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フェルスタッペンはハードタイヤを履いてスタート。コース上で徐々に順位を上げると、ハードタイヤとしては早めとなる26周でミディアムタイヤにスイッチし、その後レース終盤に雨が降った際には早々にインターミディエイトタイヤへの交換を選択。これが功を奏し、チェッカーを受けた時には2位となっていた。
優勝したのはタイトル争いのライバルであるルイス・ハミルトンだったため、このグランプリを迎える前にはランキング首位だったフェルスタッペンは2番手に陥落。ただ、スタートポジションを考えれば、望外の結果だったと言えよう。
「ワオ! 間違いなく素晴らしい結果だよ! グリッド最後尾から2位まで上がれるなんて素晴らしいことで、今朝目覚めた時には、こんな結果は期待していなかった」
フェルスタッペンはチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。
「ペナルティを受けた中でこのポジションでフィニッシュするために、チームとしては本当に良い仕事をした。だから、僕らが失うポイントを最小限に留めることができた」
「インターミディエイトタイヤに交換することは、重要な決断だった。コース上は本当に滑りやすく、タイミングを考えて素晴らしい決断を下し、正しい周回でピットインすることができた」
グリッド後方からスタートすることになれば、速度の違うマシンと相対することになり、トラブルに遭遇する可能性も高まる。しかしフェルスタッペンは、接触などに巻き込まれないよう、細心の注意を払ったという。
「グリッドの後ろの方からスタートする時、特に他のマシンが競い合っている1周目には、色々なことが起きる可能性がある。僕らはトラブルに遭遇するのを避けてクリーンな状態を保ち、レースをうまくマネジメントすることができた」
「レースはそれほど簡単ではなく、他のマシンを抜くのも難しかった。前が詰まってしまったら、タイヤを傷つけやすい状況だった」
「でも幸運なことに、雨が降ったことで最後にポジションを大きく上げることができたんだ」
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