待ってました！全世界が？（笑）14年ぶりに生まれ変わった「トヨタ ランドクルーザー」アイコンオフローダーの全て

トヨタ ランドクルーザー：14年ぶりのかわいいランドクルーザー！トヨタが新型ランドクルーザーを発表するというオフロード界では珍しい出来事。2024年、J25シリーズは何をもたらすのか？

1951年以来、大型「V8ランドクルーザー」を除けば、7回目のモデルチェンジである（2009年以降、V8ランドクルーザーの設定はない）： ランドクルーザーは一貫性のあるモデルであり、2009年には現行の「J15」シリーズが復活し、そして次世代型ランドクルーザーは「J25」と呼ばれている。

「ランドクルーザー」が世界で最も逞しいオフロード車のひとつであることは疑う余地がない。しかし、ランドクルーザーのファンは、質実剛健なランドクルーザーのスタイルに忠実であることを望むことが多い。だからこそ、2006年に発表されたトヨタのレトロなオフローダー、「FJクルーザー」は、忘れもしない「J4（1960～84年）」のビジュアルをオフセットしたもので、喉の渇くV6ガソリンエンジンを搭載したアメリカ市場向けではあったが、我々の間でも絶大な人気があった。

14年ぶりの新型

新型「ランドクルーザー」はまた、クラシックな「J4」を彷彿とさせる。特に、ツートーンペイントと丸型ヘッドライトを備えた「ファーストエディション」は、欧州向けに3,000台限定で販売される。標準仕様車には角型ヘッドライトが装備される。

古典的なラダータイプのフレーム（再設計され、剛性が向上）と、手動でロック可能なセンターディファレンシャルを介した本物のパーマネントホイールは残されている。

ジープ ルビコンと同じデカップル式スタビライザー

ランドクルーザーの新機能は、ジープ ラングラー ルビコンのようなデカップリング可能なフロントアクスルスタビライザーだ。これによりアクスルは非常に柔軟になり、起伏の激しい路面でも追従する。サスペンショントラベルの延長もこれに貢献している。

また、電動パワーステアリングも新採用され、よりスムーズかつダイレクトに作動し、ステアリングのキックバックを軽減するという。そして車線逸脱警報システムが初めて搭載された。また、オフロードクルーズコントロール（マルチテレインセレクトシステム）と、地面を視認できるマルチテレインモニターも新しい。どちらもランドローバーのシステムを彷彿とさせる。

新型8速オートマチック

典型的なトヨタ： すべてが一度に新しくなるわけではない。エンジン面では、旧型で導入済みの204馬力の2.8リッターターボディーゼルが残っている。しかし、新しいのは6速ではなく、8速のトルクコンバーター式オートマチックだ。2025年初頭には、ディーゼルは48ボルトのスタータージェネレーターによってマイルドハイブリッド化される。

交換が容易なボディパネル

大型化した新型「ランドクルーザー」（カッコ内は旧型のサイズ）： 全長4,920（4,780）mm、全幅1,980（1,885）mm、全高1,980（1,890）mm。ホイールベースは2,850（2,790）mmに拡大。凹んだボディパネルは簡単に交換できるはずだ。10月から先行販売が開始され、新型「ランドクルーザー」は2024年前半に顧客に納車される。

結論:14年ぶりのランドクルーザーは、斬新なデザインになって、そのデザインに惹かれて購入する人もいるだろう。1951年以来販売されている「Toyo」は、間違いなく血統書付きのクルマである – ついにあなたもその姿を目にすることができる。

Text: Rolf Klein Photo: Hersteller

Comments

なんでどんどんシート生地が、布から合成皮革や本革になってるんだ…

夏の陽を浴びた合成皮革は本当にやけどするくらい熱くなるし冬は冷え冷え。

たとえ高級車(高額車)であっても、ファブリックの選択肢があればなぁと思う

(笑)はいらない。
記事の価値を下げる。