伊フェラーリは11月14日、V8ターボを搭載する新型2+2クーペ「ローマ」を世界初披露した。
今回フェラーリがアンベールの会場として選んだのは、モデルネームと同じイタリアの首都。50~60年代のローマで花開いた自由で心地よい生き方「ドルチェヴィータ」の世界観を表現した、流麗なスタイリングが与えられた「ローマ」は、2+2オープン「ポルトフィーノ」と基本構成を同じくし、固定式ルーフを持つのが最大の特徴だ。
ディメンションは4,656mm×1,974mm×1,301mmとロー&ワイドな構成。さらに、ボンネットを長く、キャビンを小さく見せるデザインゆえ、古典的な美しさを湛えたロングノーズ・ショートデッキのグランドツーリングクーペに仕上がっている。フロントミッドに搭載されるのは、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを4年連続で獲得した3.9L V8ツインターボで、ローマへの搭載にあたり、出力が620馬力/760Nmにまで強化された。組み合わされるトランスミッションは、先日公開されたばかりの「SF90ストラダーレ」と同じ新型8速DCTだ。
パワーが強化される一方で、重量がかさむ電動ハードトップが削られたため、乾燥重量は1,472kgとポルトフィーノに比べ70kg以上の軽量化を達成。その結果、0-100kmは0.1秒短縮され3.4秒、停止状態から9.3秒で200km/hまで到達する。最高速度は320km/hと公表されており、スーパースポーツにふさわしい動力性能といえるだろう。
インテリアは囲まれ感の強いコクピット周りに大型のタッチパネルを組み合わせた現代的なデザインへとアップデートされた。メーターパネルはポルトフィーノと異なりすべて液晶画面となり、状況に応じてドライビングに必要な情報が表示される。
トップ・オブ・レンジのSF90ストラダーレをデビューさせたかと思えば、半年後にはエントリーレベルに珠玉のニューモデルを投入するなど、とどまることを知らないフェラーリ。ローマもまた富裕層の心を鷲掴みにしそうだ。
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