岡山国際サーキットで行われた2018スーパーGT第1戦。GT300クラスの20番手からスタートした#7 D’station Porsche(藤井誠暢/スヴェン・ミューラー)は、驚異の18台抜きをみせ、2位表彰台を獲得した。
予選では気温が予想以上に低くなったことともあり、20番手と後方に沈んでしまった#7 D’station Porsche。しかし、昨年から決勝を重視した戦略をとる傾向があり、今回も前半スティントの藤井がうまくタイヤをマネジメントし、リヤタイヤ2本のみを交換する作戦を敢行。後半のミューラーもアグレッシブに攻めていき、残り6周で2位に浮上。驚異の18台抜きを成功させ、開幕戦からポディウムフィニッシュを果たした。
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レースを終えた藤井は、決勝のペースに関しては自信があったものの、今回の結果は予想以上だったと語った。
「岡山は正直、相性は良くないのでポイントが獲れればいいかなと思っていました。今回選んだタイヤがけっこう硬めだったので、予選では予想以上に苦戦しました。決勝のペースは良いので自分がスタートドライバーで前半を担当しました。ただコース上ではなかなか抜けないので、うまくタイヤマネジメントをしていきながら、GT500のマシンがきた時(混走時)に順位をどんどん上げていきました。思ったよりペースが周りよりも良くて、気がついたら暫定トップに立っていました」
「ずっとトップとの差を聞いていました。順位は20位なんですけど、トップとの差が思ったほど開かなくて、ピットでタイヤ2本交換などをして(ピットストップ時間を)稼いでいければ、上位にいけるだろうと思いました。タイヤも前が詰まっている時はできるだけ使わないようにして、前方が空いている時に攻めていくようにしました。燃費もできるだけセーブして、ピットストップで前にいくようにしました。
「今回は戦略が完璧でしたが、それで8位ぐらいになればいいなと思っていたのですが、想像以上にペースが良かったのと、トップとの差が思ったほど開かなかったので、予想以上に上位にいけました。本当にラッキーでした」
パートナーのスヴェン・ミューラーも、表彰台に来られるとは思っていなかった模様。また今回の2位はスーパーGTにきてベストリザルトで、今季に向けてさらに自信を深めていた。
「昨日は気温と路面温度がとても低くて、タイヤがうまく機能してくれなかった。決勝では(温度も上がって)僕たちが選んだタイヤにマッチするコンディションになった。レース中もうまくマネジメントできて、ピットストップではリヤタイヤのみの交換で済ますことができた。クルマのバランスも良かったし、20位スタートから2位になれるなんて信じられない。僕にとってはスーパーGTでベストリザルトになった」
「ここ岡山は、僕たちにとっては相性が良くないサーキットだけど、そこでこれだけ素晴らしい結果を出せたということは、次戦以降もかなり期待できると思う」
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