ジャガー・ランドローバー雪上の競演。イヴォーク・コンバーチブルほか計5モデルが駆けた

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2月某日、長野県にあるNASC斑尾ウィンターサーキット内の雪上特設コースなどにおいてプレス向け試乗会を開催した。雪が降りしきる中行われた試乗会の様子を写真で紹介しよう。

試乗会場には「ジャガー Fペイス」、「レンジローバー」、「レンジローバー スポーツ」、「レンジローバー イヴォーク コンバーチブル」、「ディスカバリー スポーツ」の5台を用意。昨年発表されたジャガー初のSUVとなるFペイスでは、トラクション低下時のハンドル操作をサポートする「オール・サーフェイス・プログレス・コントロール」などの支援システムを体験。

ランドローバーの各モデルでは、30km/hまでの低速で機能する悪路向けのクルーズコントロール「オールテレイン・プログレスコントロール」、自動的に速度を落として斜面を下る「ヒル・ディセント・コントロール」、オートモードまたは手動モードで路面に応じた走行を適切に制御する「テレイン・レスポンス」と、その進化版である「テレイン・レスポンス2オート」などを、特設コース内に作られたヒルクライムやモーグル走行で試乗できるプログラムが組まれていた。

近年、積極的に新型モデルの導入を続けるジャガーの2016年新車登録台数は2883台。2015年の1349台に対して2倍強の伸びとなった。ランドローバーは3259台と、前年の3105台から微増であるものの、2017年は新型ディスカバリーの発売が予定されており、こちらも期待が持てそうだ。

最後に、昨年9月から国内での本格受注を開始した“オールシーズン対応コンバーチブル”を謳うイヴォーク コンバーチブルの、ルーフ開閉の様子をぜひ動画で確認いただきたい。

写真：ジャガー・ランドローバー・ジャパン