フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、フリー走行1回目に赤旗が振られた際、十分に減速しなかったとして3グリッド降格のペナルティを受けた。
泣きっ面に蜂とはまさにこのことである。前戦日本GPの敗戦により、今季のタイトル争いに於いて崖っぷちに立たされていたベッテル。そのベッテルはアメリカGPでも3グリッド降格ペナルティを受けることにより、さらに窮地に立たされることとなった。
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アメリカGPのFP1中盤、ザウバーのシャルル・ルクレールがスピン。彼はコースに復帰する際にグラベルを横切り、大量の砂利をコース上に撒き散らしてしまった。この砂利を清掃するため赤旗が掲出されたが、ベッテルはこの際に適切に減速せず、3グリッド降格ペナルティと、ペナルティポイント2が科されることになった。
スチュワードはこの件について「非常に深刻な問題」と語り、以前の事例と一致させる形でペナルティが適用された。
ベッテルは現在、ポイントランキング首位のルイス・ハミルトン(メルセデス)に67ポイントの遅れを取っている。つまりハミルトンがベッテルよりも8ポイント以上多く獲得すれば、その時点でタイトルが決まることになる。
ベッテルはグリッドペナルティにより、最高でも4番手からのスタート。さらに窮地に立たされることとなった。
ちなみにハミルトンは、アメリカGPの初日FP1とFP2の両セッションでトップタイムを記録している。
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