アストンマーティンDBR9 GT1や180SX追加。グランツーリスモSPORTに2月アップデート配信

　好評発売中のプレイステーション4用ソフト『グランツーリスモSPORT』に2月アップデートとなる“1.56”が配信された。新たにアストンマーティンDBR9 GT1やニッサン180SX、フィアット500の計3車種が追加されている。

　今回のアップデートで登場した『アストンマーティンDBR9 GT1 '10』は、イギリスのコンストラクター、プロドライブが開発したGTマシンだ。市販のアストンマーティンDB9がベース車となっているこのFIA-GT1車両は、2004年にお披露目され、ル・マン24時間レースやALMSアメリカン・ル・マンシリーズなどに参戦。

　2008年のル・マンでクラス優勝を果たし、FIA-GT1世界選手権では2010年と2011年にメイクスチャンピオンを獲得している。

　また2009年には、一ツ山レーシングとノバエンジニアリングのコラボレーションによって日本のスーパーGT GT500クラスにもスポット参戦。土屋武士と都筑晶裕の手によって、6リッターV12サウンドを轟かせたマシンはその後、岡山国際サーキットで行われたAsLMSアジアン・ル・マン・シリーズを戦っている。

　市販モデルでは『ニッサン180SX（ワンエイティエスエックス）Type X '96』と『フィアット500 1.2 8V Lounge SS '08』が新たに収録された。

　S13型シルビアと姉妹車となる180SXは、リトラクタブル・ヘッドライトが特徴のファストバッククーペだ。収録されるモデルは1996年にマイナーチェンジが行われた後期型となっている。

　フィアット500は、イタリアの自動車メーカー、フィアットが製造する小型ハッチバック。今回追加されたのは、2007年にレトロ調のデザインに一新されたモデルで、2008年にはヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。

　このほか、シングルプレイモード“GTリーグ”へ、7つのラウンド追加などが行われた今回のアップデートは2月27日より配信がスタートしている。

　アップデートの詳細はグランツーリスモSPORT公式サイト（https://www.gran-turismo.com/jp/gtsport/news/00_5686268.html）まで。



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