女性ドライバーのみで争われるプロレースシリーズ『KYOJO CUP』は、2021年に新規参戦するドライバーとチームを繋げる、合同オーディションを2月22日に実施する。
元レーシングドライバーである関谷正徳氏がプロデュースし、2017年から始まったKYOJO CUP。開催4年目を迎えた2020年シーズンは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によるスケジュール変更で、最終戦となる第4大会が年をまたいだ1月30日までずれ込んでいる。
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ここで決まるシリーズチャンピオンには、文部科学大臣賞が授与される。スポーツ庁が「運転技術の競い合いを、スポーツとしてまっすぐに取り組む女性たちの闘いの場」というテーマを掲げるKYOJO CUPを後援する形だ。
最終戦を前に、ポイントリーダーに立つのは三浦愛。ランキング2番手で開幕戦ウイナーの翁長実希に対して16ポイントのリードを築いている。
KYOJO CUPは5年目となる2021年シーズンに向け、よりハイレベルなレースシリーズに発展させていくべく、初の合同オーディションを実施し新たな参戦選手とチームを迎え入れることを決定した。
オーディションは2月22日、富士スピードウェイで行なわれる。参加できるドライバーは、JAF国内Aライセンス所持または取得予定の女性ドライバーで、年齢は不問。オーディションの内容は、書類審査を経て実技審査が行なわれるとしている。
応募締切は2月11日。参加を希望する選手とチームは、KYOJO CUP事務局に応募・問い合わせてほしい。
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