現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「インプレッサ」に「ランエボ」のラリーレプリカが富士に大集合! 初開催「ラリーファンミーティング」とは一体どんなイベントだった?

ここから本文です

「インプレッサ」に「ランエボ」のラリーレプリカが富士に大集合! 初開催「ラリーファンミーティング」とは一体どんなイベントだった?

掲載 4
「インプレッサ」に「ランエボ」のラリーレプリカが富士に大集合! 初開催「ラリーファンミーティング」とは一体どんなイベントだった?

ラリー選手とファンたちが一緒に盛り上がったラリー祭り

2023年10月8日(日)、富士スピードウェイCGパークP2駐車場で「ラリーファンミーティング」が開催された。初開催となるこのイベントには、多くのラリーファンとラリーを彷彿させるレプリカ車両が集結。他にはない「ラリー」に特化したユニークなイベントはどんな内容だったのか、その様子を紹介していこう。

ゴスロリ女子の「スイフトスポーツ」は全日本ラリー参戦中!「兼松由奈」選手のお気に入りはOZ「スーパーツーリズモWRC」ホイールです

本物のWRCマシンとツーショット撮影会も!

2022年に久々に日本でWRCラウンドが行われ、今年も11月に開催予定となっているが、近年日本のモータースポーツではラリーが新たなる盛り上がりを見せている。しかしながらラリーにスポットを当てたイベントは少ない。そこで開催されたのがこのラリーファンミーティングだ。

日本のトップラリードライバーである新井敏弘選手をはじめ、川名 賢選手、村田康介選手、兼松由奈選手といった全日本ラリードライバーによる同乗走行やトークショーを中心に、各種ブースの出展、「インプレッサWRC2007」とマイカーとのツーショット撮影などが行われた。

MCを務めたのはSUPER GTの場内実況などでもおなじみで、自身もラリー競技経験があるピエール北川さん、元SKE48で昨年コドライバーとしてラリージャパンに出場した梅本まどかさんという豪華な2人だ。

ラリー愛好家たちの愛車はスバル車が圧倒的多数!?

そして会場にはラリーシーンを思い出させるレプリカ車両をはじめとした、数々のクルマたちが122台も集まった。当日会場になったのは富士スピードウェイCGパークP2駐車場だが、ここにクルマを停めたオーナーたちは、オーナーミーティングに応募した参加者たちだ。これだけレプリカ車両が集まるイベントもなかなかない。壮観な光景であった。

またレプリカ車両以外にも、「インプレッサWRX」や「GRヤリス」、「ランサーエボリューション」といったラリーシーンとの結びつきが多い車両ばかりであった。さらにランチア「デルタ」やマツダ「ファミリア」など、現在では希少なラリーベース車両も並んでいた。

KDDIが開発した次世代のラリー観戦システムとは?

また、次世代のラリーを見据えた新技術の発表も行われた。ラリージャパンのシルバースポンサーであるKDDIはXR(クロスリアリティ)技術を用いて、リアルタイムでラリー観戦を楽しめる技術を発表&展示していた。この技術は車両の前後にセンサーを取り付け、速度や位置、そして車両の正確な向きを取得しスキャンした車両データをもとに、リアルタイムな走行状況を映像で見ることができる、というシステムだ。大型ビジョンや目の前を走り去った後の情報が分かりづらいラリー競技を観戦するのに、適したシステムと言えるだろう。

また、「飛び出すAR」を活用したコンテンツも展示されていた。これらの最新技術が今後ラリーの観戦スタイルをどのように変化させていくか非常に楽しみだ。

* * *

出展各社のブースではイベント限定アイテムやニューアイテムの展示などが行われ、会場の一画ではデモランやラリーカー同乗走行会も。ここまで会場全体が「ラリー」に染まるイベントはじつに貴重な機会だ。第2回の開催にも前向きとのことなので、ラリーファンは今後も注目のイベントと言えるだろう。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

WRC最終戦「ラリージャパン2024」開幕! 日本勢の「TGRチーム」活躍に期待! 会場はすごい熱気に! 高橋プレジデントや太田実行委員長が語る! 今大会の「見どころ」は?
WRC最終戦「ラリージャパン2024」開幕! 日本勢の「TGRチーム」活躍に期待! 会場はすごい熱気に! 高橋プレジデントや太田実行委員長が語る! 今大会の「見どころ」は?
くるまのニュース
アストンマーティン、技術責任者ファロウズ更迭は今季の不振が理由と説明「彼は2023年のマシン開発に大きな影響を与えたが……」
アストンマーティン、技術責任者ファロウズ更迭は今季の不振が理由と説明「彼は2023年のマシン開発に大きな影響を与えたが……」
motorsport.com 日本版
ブルーインパルスがラリージャパン2024開幕を祝う航空ショー。6機が豊田スタジアム上空で華麗なスモーク
ブルーインパルスがラリージャパン2024開幕を祝う航空ショー。6機が豊田スタジアム上空で華麗なスモーク
AUTOSPORT web
[15秒でニュース]首都高速八重洲線通行止め…10カ年計画の新環状線プロジェクト
[15秒でニュース]首都高速八重洲線通行止め…10カ年計画の新環状線プロジェクト
レスポンス
GMのF1計画に新たな動き。アンドレッティの設備引き継ぎ、2026年からキャデラックブランドで参戦か?
GMのF1計画に新たな動き。アンドレッティの設備引き継ぎ、2026年からキャデラックブランドで参戦か?
motorsport.com 日本版
約148万円! スバル新型「軽ワゴン」発表! “水平対向”じゃないエンジン&スライドドア搭載! ”大開口“実現の「シフォン」が販売店でも話題に
約148万円! スバル新型「軽ワゴン」発表! “水平対向”じゃないエンジン&スライドドア搭載! ”大開口“実現の「シフォン」が販売店でも話題に
くるまのニュース
アウディ Q6 e-tronの中国専用「ロング版」はただ長いだけじゃない…広州モーターショー2024
アウディ Q6 e-tronの中国専用「ロング版」はただ長いだけじゃない…広州モーターショー2024
レスポンス
タナク総合首位。勝田貴元はステージ優勝2回で総合3番手まで0.1秒差|WRCラリージャパンDAY2午後
タナク総合首位。勝田貴元はステージ優勝2回で総合3番手まで0.1秒差|WRCラリージャパンDAY2午後
motorsport.com 日本版
<新連載>[失敗しない初めてのスピーカー交換]ツイーターだけを“追加 or 交換”するのは、アリ!?
<新連載>[失敗しない初めてのスピーカー交換]ツイーターだけを“追加 or 交換”するのは、アリ!?
レスポンス
レッドブル、リヤウイングのスペック選定でミス?「空気抵抗が大きすぎる上に、この1スペックしかない」
レッドブル、リヤウイングのスペック選定でミス?「空気抵抗が大きすぎる上に、この1スペックしかない」
motorsport.com 日本版
約270万円! ホンダ新型「“4.8m級”セダン」登場に反響多数! 斬新「光るボンネット」採用の「“迫力”顔マシン」に「近未来的」の声! 天井はほぼガラスな“超開放感”内装もスゴイ「L」中国で発売し話題に
約270万円! ホンダ新型「“4.8m級”セダン」登場に反響多数! 斬新「光るボンネット」採用の「“迫力”顔マシン」に「近未来的」の声! 天井はほぼガラスな“超開放感”内装もスゴイ「L」中国で発売し話題に
くるまのニュース
ドーナツターン追加や坂の角度が緩やかに。ラリージャパン2024豊田スタジアム特設コースの変更点をチェック
ドーナツターン追加や坂の角度が緩やかに。ラリージャパン2024豊田スタジアム特設コースの変更点をチェック
AUTOSPORT web
全長5m超えのレクサス高級「“3列シート”SUV」に反響多数! 堂々「カクカク」デザインに「憧れる」「カッコイイ」と熱視線集まる! 広々内装も魅力的な新型「TX」に「日本でも欲しい」の声も
全長5m超えのレクサス高級「“3列シート”SUV」に反響多数! 堂々「カクカク」デザインに「憧れる」「カッコイイ」と熱視線集まる! 広々内装も魅力的な新型「TX」に「日本でも欲しい」の声も
くるまのニュース
ポップで個性的なモンスター達が作り出す世界観! SHOEIが「Z-8」にNEWグラフィック「YAGYO」を追加
ポップで個性的なモンスター達が作り出す世界観! SHOEIが「Z-8」にNEWグラフィック「YAGYO」を追加
バイクのニュース
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
レスポンス
グリーンがアクセントの爽やかコスが素敵! SUPER GTのGreen Braveは2人の「埼玉GreenBraveサポーターズ」が応援します
グリーンがアクセントの爽やかコスが素敵! SUPER GTのGreen Braveは2人の「埼玉GreenBraveサポーターズ」が応援します
Auto Messe Web
【試乗】新型CR-Vの日本導入は水素燃料電池車のみ! 特殊なクルマかと思ったら実用性十分の「買いやすい」モデルだった
【試乗】新型CR-Vの日本導入は水素燃料電池車のみ! 特殊なクルマかと思ったら実用性十分の「買いやすい」モデルだった
WEB CARTOP
ベントレー マリナーの技が冴える「エクスプレッション オブ テクスチャー」。感性を刺激する「コンチネンタルGTスピード コンバーチブル」ベースの特注モデル
ベントレー マリナーの技が冴える「エクスプレッション オブ テクスチャー」。感性を刺激する「コンチネンタルGTスピード コンバーチブル」ベースの特注モデル
Webモーターマガジン

みんなのコメント

4件
  • natuob088
    くだらないイベント、記事
  • bau********
    失礼ながら、記事中写真のインプレッサワールドラリーカーは2007年モデルではなく2006年モデルです。
    インプレッサWRC2007のデビュー戦は2007年の第4戦メキシコからで、モンテカルロ、スウェーデン、ノルウェーは信頼性を重視して2006年モデルでエントリーしているのと、ボンネットのホットエアーアウトレットが中央部のみで、リアウィンドウ上端部にリアウイングに風を当てる為のディフレクターがついているのは2006年モデルまでです。
    2006年モデルの基本的な設計は2000年モデルのP2000から変わっていませんが、インタークーラーが水平置きになってエアーアウトレットが1箇所になったものの、灼熱の低速ラウンド・キプロスでオーバーヒートを起こした為、翌年からは以前のボンネット左右2箇所に戻され、ディフレクターは他チームからのクレームで廃止となりました。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村