都市内移動専用車として割り切った超マイクロBEVを披露
インドのマヒンドラはAUTO EXPOのプレスデー初日のプレスカンファレンスで“アトム”という、超マイクロBEV(純電気自動車)を初披露した。カンファレンスのスピーチでは、「ラストワンマイル」という言葉も出ていたので、都市内移動専用車として割り切っているようだ。
各メーカー開発に勤しむも実現できたのはコムスのみ! 超小型EVが普及しないワケ
実車に近づきインテリアを見ると、フロントは運転席のみでリヤ席は2名ほどが座れそうなスペースがあった。ダッシュボードまわりも含めて、やたらチープだったのが印象的であった。その後屋外に出ると、アトムが会場内の無料移動シャトルとして使われていた。この様子から察するに、このアトムは個人需要ではなく、はじめから公共輸送機関専用車として開発されたようだ。
デリー市内や、AUTO EXPO会場のあるノイダなど、インドの街角では“リキシャ(いまはオートとも呼ぶらしい)”と呼ばれる、乗り合い三輪車が走っている。インドネシアでは“バジャイ”、タイでは“トゥクトゥク”と呼ばれているのが有名なところで、アジアなどを中心に広く走っている。以前テレビのニュースで見ていたら、アフリカの街角で大活躍していたのを見て驚いた。
各メーカーが電動化や4ドア化などをすすめる!
だいたいタクシーの料金メーターのようなものはなく、ドライバーとの交渉で料金が決まる。はじめから観光客を狙って、料金をボッタくったり、悪質な土産物店へ連れて行く不良ドライバーも散見できるが、そのあたりをうまく避けて使いこなすことができれば、市内観光には有効な乗り物ともいえる。個人的にインドならば少々高くはなるがウーバーの利用がおすすめ(ただし現金払いしか出来なかった)。
現状では、デリー市内を走る三輪タクシーは見ている限りでは、すべて燃料はCNGとなっていた。そして、AUTO EXPO内にいくつかの三輪タクシー車メーカーが出展していたが、そのすべてが電動化されていた。また以前インドネシアのジャカルタを訪れたときには、三輪タクシーメーカーから、三輪より安定性の高い四輪のスイング4ドア(三輪はドアなし)仕様が走っていた。
環境負荷低減だけでなく、安全まで考慮されてきた三輪タクシーだが、専用メーカーが4ドアモデルを登場させるなか、インドでは大型トラックまで手がける総合メーカーがこの分野に参入しようとしてきているのである。もちろんインド国内だけではなく、三輪タクシーが走っているところすべてを見ているのは間違いないだろう。ただ、いまの三輪タクシーより、やや上の層のニーズをねらっているようにも見えるが……(マヒンドラも三輪タクシーをラインアップしてきており、その延長線上としてアトムを提案しているようだ)。
インドネシアのジャカルタ市内で見ていても、現状の三輪タクシースタイルに関してはアジア大会開催を契機に営業可能エリア(大通りなどはダメなど)の絞り込みなどが行われており、いままで都市の風景だったものが消えゆこうとしている。ただし、それを補完する新たな交通手段は存在しない。純電動化とともに、交通系ICカードやキャッシュレス決済などへの対応など、いま進化を求められているのは間違いないようだ。
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