Stellantisジャパンは2024年11月7日、アルファロメオのスポーツサルーンの高性能モデル「ジュリア クアドリフォリオ(Giulia Quadrifoglio)」の左ハンドル仕様を、カスタマイズプログラムの「デザイン ユア クアドリフォリオ(Design Your Quadrifoglio)」を実施して期間限定で販売すると発表した。オーダー受付は同日から2025年6月30日まで。カスタマイズ後の車両価格は1337万円~1597万円に設定する。
パワートレインに2891cc・V型6気筒DOHC24V直噴ツインターボエンジン(最高出力510ps/6500rpm、最大トルク600Nm/2550rpm)+電子制御式8速ATを搭載して後輪を駆動するジュリア クアドリフォリオに対しては、長年、日本の多くのファンから左ハンドル仕様の設定の声が上がっていたという。そこで今回、カスタマイズプログラムの「デザイン ユア クアドリフォリオ」を活用して、日本市場で限定販売することとなった。
ブランドの誇りであるイタリアに敬意を表したアルファロメオ・ジュリア/ステルヴィオの特別限定車が日本デビュー
プログラムの内容としては、ホイール、ルーフ、ブレーキ、シート、ボディカラーの選択をメニューに据える。ホイールについては、日本向け特別設定のシルバー仕上げ19インチ軽量アルミホイール(限定20台)のほか、ダーク仕上げ19インチ軽量アルミホイール(5万円)、ガンメタリック仕上げ19インチ5ホールデザインアルミホイールの計3タイプを設定。ルーフは標準のボディ同色アルミニウムルーフパネルと、強度と軽さを併せ持つ高品質のカーボンファイバールーフ(35万円)を用意する。ブレーキは標準のクアドリフォリオ専用スポーツブレーキ/レッド仕上げブレーキキャリパーと、カーボンセラミックブレーキシシテム/レッド仕上げブレーキキャリパー(130万円)から選択可能だ。また、シートは標準のスポーツレザーシート(6ウェイパワー、パワーランバーサポート、パワーサイド サポート、ステアリングヒーター付き)と、スパルコ社製カーボンバケットシート(60万円)を設定。ボディカラーは標準のアルファレッドのほか、ブルカノブラック(10万円)、ヴェズヴィオグレー(10万円)、ミザーノブルー(10万円)、モントリオールグリーン(15万円)、エトナレッド(30万円)という計6色をラインアップしている。
なお、ジュリア クアドリフォリオの左ハンドルモデルの購入者には、「アルファロメオ ドライビング ラボラトリー(Alfa Romeo Driving Laboratory)」でのドライビング体験をプレゼントするという。
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みんなのコメント
左出す前にマニュアル復活の方が良いとおもうが?
ポルシェにアストンも切らさないようにしてる訳で、
クワドリみてもDCTだと思うと感心が無いな