意外な組み合わせ？ 東京・秋葉原にMotoGPマシンが集結。中上貴晶はレプリカマシンで登場し沸かせる｜MotoGP日本GPプレイベント

　10月に開催予定の2024年シーズンのMotoGP日本GPに向けたプレイベントが東京・秋葉原で行なわれた。東京都心でMotoGPのPRが行なわれるという、これまでにないイベントだった。

「MotoGP™ FAN Meets @秋葉原」と題されたプレイベントは、秋葉原駅から程近いベルサール秋葉原にて開催。MotoGPマシンも多数展示された。

　イベントにはLCRホンダから最高峰MotoGPクラスに参戦する唯一の日本人ライダーである中上貴晶も登参加。元MotoGPライダーで現在は解説者も務める中野真矢による前半戦の振り返りや、中上のトークショー、MotoGP公式ゲームを使用した大会が行なわれた。

　イベントのサプライズとなったのは、中上によるライディングでMotoGPのレプリカマシンであるRC213V-sが展示会場へと届けられたシーンだろう。V4エンジンの音を轟かせながら、中上が会場周辺を走行し、マシンを会場に届けるという演出だった。


　中上はこの日、会場に特設されたMotoGP公式ゲームで最も速いタイムを記録した一般の参加者と、直接対決も演じた。モビリティリゾートもてぎを舞台とした3周の超スプリントレースは、ゲームをあまりしないと言う中上が、勝利に向け相手のミスを誘おうとする"口"を使った場外戦にも発展……しかし中上は2位で敵わず、勝利した参加者がサイン入りTシャツなどのグッズを手に入れた。

　MotoGPはサマーブレイク期間も終わりに近づいており、8月頭には第10戦イギリスGPから後半戦が始まる。

　中上はホンダ陣営が苦戦する中で厳しいレースが続いてるものの、前半戦最後のドイツGPではホンダ勢同士のバトルの末に14位となりポイントを獲得。彼も「喜べる位置ではない」と認めてはいるが、こうした小さな成功を後半戦でも続けていきたいと意気込みを語った。

　なおMotoGP日本GPの観戦チケットは、7月27日11時から公式サイト（MobilityStation）で販売開始予定だ。

Comments

[evi********]

1台だけって淋しいね。
知らない人が見たら、えらいカッコいいバイクにめっちゃキメてる人って見えるかも。
どうせならチャントラと太陽くんも一緒だったらよかったなぁ。

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アキバはバイク乗りたちの聖地。