もう既にご存知のF1ファンも多いかもしれないが、1月頃からマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)と角田裕毅(レーシングブルズ/昨年までのRB)がデザインされたレッドブルが販売されている。
限定デザインが施されているのは、250mlの通常缶と250mlのシュガーフリー缶。前者にはレッドブル・レーシングの2024年マシンであるRB20とフェルスタッペンが描かれ、フェルスタッペンのサインと共に「THANK YOU HONDA!」とハートマーク付きで記された。また後者にはRBの2024年マシンVCARB01と角田が描かれ、こちらは角田のサインと共に日本語で「ありがとう、ホンダ」と記されている。
■海外F1記者の視点|レッドブルとホンダ、2026年以降も関係を続けることはできなかったのか?
2025年シーズンは、レッドブル・グループとホンダのパートナーシップ最終年。この限定デザインは、レッドブルからの粋な餞別と言えるだろう。
2015年から2017年にかけてマクラーレンとの厳しい時代を過ごしたホンダは、翌年から現在のレーシングブルズにあたるトロロッソへパワーユニット(PU)供給を開始。2019年からは親チームにあたるレッドブル・レーシングにも供給することとなり、同年のオーストリアGPではフェルスタッペンがホンダの第4期F1活動での初勝利を届けた。
レッドブル・グループとホンダの蜜月関係は続いていくかと思われたが、2020年にホンダは2021年限りでF1から撤退すると発表。2021年のトルコGPでは敢えなく開催中止となった同年の日本GPで使用されるはずだったレッドブル・レーシングRB16B“ありがとう号”が投入された。純白のマシンを今でも覚えている方も多いだろう。
このシーズンにフェルスタッペンは、当時メルセデスに所属したルイス・ハミルトンと近年稀に見る激しいタイトル争いの末ドライバーズタイトルを獲得。ホンダにとっても、アイルトン・セナ以来30年ぶりのタイトルだった。
ただここで物語が終わる訳ではなく、ホンダは正式撤退後もレース専門の子会社であるホンダ・レーシング(HRC)を介してレッドブル傘下2チームにPUを供給してきた。
しかし大きなレギュレーション変更が行なわれる2026年に向けて、レッドブルはフォードとタッグを組み、PUの自社開発・製造に踏み切る。ホンダはPUメーカーとして正式復帰を果たしアストンマーティンにワークス供給することとなった。
2018年から2024年にかけて、レッドブル・グループとホンダはパートナーシップを通じて計64勝。ドライバーズタイトルを4回獲得、コンストラクターズタイトルを2回獲得してきたが、まだ開幕していない2025年シーズン中に数字がさらに伸びるかもしれない。
一時代の終わりと新たな時代の幕開けをも感じさせる限定デザイン缶は、大手コンビニエンスストアなどで販売中。編集部が確認した限りでは、セブンイレブンとファミリーマートの複数店舗に並んでいた。こちらはあくまでも参考だが、比較的フェルスタッペンの通常缶の方が手に入りやすかった印象。一方で角田のシュガーフリー缶を探すために5件ほどコンビニエンスストアをハシゴした。
これまでレッドブルの限定デザイン缶は数量限定で販売されてきたため、記念の品としてゲットしておきたい方は近くのコンビニエンスストアへ急いだほうが良いかもしれない。
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みんなのコメント
本心ですか〜
角田への扱い見ると、とても買う気はしませんが。