■「クリッパー3兄弟」が装備充実!ダンプや福祉車両も
日産は2022年4月20日、軽自動車「NV100クリッパー」、「NV100クリッパー リオ」、「NT100クリッパー」の一部仕様を向上し、同日より販売を開始すると発表しました。
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今回の一部仕様向上では、商用バン「NV100クリッパー」にアイドリングストップ機能を追加し、カタログ燃費を従来型の13.8km/Lから14.6km/L(WLTCモード)へ向上させました。
同様に、商用トラック「NT100クリッパー」はトランスミッションを3速ATから4速ATに変更し、さらにアイドリングストップ機能を追加したことで、燃費を14.2km/Lから15.7km/L(WLTCモード)へ向上させました。
NV100クリッパーのGXグレードではヘッドランプをハロゲンからキセノンへ、「NT100クリッパー」のGXグレードのヘッドランプをハロゲンからLEDへ変更することで、省エネルギー化と視認性向上を両立させました。
なお乗用ワゴンタイプのNV100クリッパー リオは、前方座席上部にある「オーバーヘッドコンソール」を「オーバーヘッドシェルフ」に変更し容量をアップすると共に、Gグレードには本革巻きステアリングを採用するなど、一部仕様の向上がおこなわれています。
今回の一部仕様変更に伴い、「NV100クリッパー」のGXターボ、DX GLセーフティ パッケージは廃止となっています。
また「NV100クリッパー リオ」をベースにしたライフケアビークル(LV)、および「NT100クリッパー」をベースとした商用特装車「ワークユースビークル」シリーズも同じく一部仕様を向上し、同日より日産の販売会社を通じて発売します。
ベース車と同様に、NV100クリッパー リオ「チェアキャブ」は、前方座席上部にある「オーバーヘッドコンソール」を「オーバーヘッドシェルフ」に変更し、容量をアップしました。
また、NT100クリッパー「ワークユースビークル」シリーズのトランスミッションを3速ATから4速ATに変更し、アイドリングストップ機能を追加しました。
NV100クリッパー リオ「チェアキャブ」は、車両後部から車いすのまま車内に乗り込めるように、操作が簡単な手動式のスロープと、車いすの乗り降りを手助けする電動ウインチを装備した福祉車両です。
NT100クリッパー「ワークユースビークル」シリーズのリアゲートリフター付トラックは、積荷の積み降ろしを安全かつ迅速に行えるようリアゲートに垂直式の電動油圧式リフターを備えた車両です。
また、さまざまな用途で活躍する「多目的ダンプ」、土砂運搬用に耐久性の高い荷台とした「土砂ダンプ」、深いあおりの荷台を採用し嵩物の積載に適した仕様の「深ダンプ」など、用途に応じてラインアップしています。
※ ※ ※
価格はいずれも税込で、「NV100クリッパー」が109万100円から158万8400円、「NV100クリッパー リオ」が177万9800円から199万6500円、「NT100クリッパー」が92万8400円から143万4400円。
「NV100クリッパー リオ チェアキャブ」が206万3000円から218万円、「NT100クリッパー リアゲートリフター付トラック」が160万2700円から186万6700円、「NT100クリッパー 多目的ダンプ」が169万5100円から179万800円、「NT100クリッパー 土砂ダンプ」が168万800円、「NT100クリッパー 深ダンプ」が171万8200円から179万7400円となっています。
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みんなのコメント
OEMの立場なのに、日産はこんなにも
目立ちたがり屋なのだろうか?