7月7日、2024年の全日本スーパーフォーミュラ選手権富士公式テストが行われている富士スピードウェイにて、シリーズを開催するJRP(日本レースプロモーション)と静岡県小山町、御殿場市、裾野市と締結された『地域連携パートナーシップ』の協定書交換式が開催された。
スーパーフォーミュラを開催するJRP(日本レースプロモーション)は、2024年からレースを開催する国内5サーキットの周辺自治体との連携強化に向け、主旨に賛同した自治体と地域連携パートナーシップの締結を進めている。
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同パートナーシップは、国内におけるモータースポーツ振興と地域活性化を図ることを⽬的としており、JRPからは各種メディアやイベントを通じた各⾃治体のPRに加え、スーパーフォーミュラに関する映像や肖像などが無償提供されるというもの。
地域連携パートナーシップを結んだ各⾃治体では、地元サーキットで⼤会が開催される期間だけでなく、他の地域で⼤会が開催される期間においても、年間を通じてサーキット内外でスーパーフォーミュラの権利を活⽤したPR活動を⾏うことが可能になる。
今季これまで、開幕戦が行われた鈴鹿サーキットがある三重県鈴鹿市、第2戦オートポリスの⼤分県⽇⽥市、第3戦スポーツランドSUGOの宮城県村⽥町と地域連携パートナーシップを結んでいるJRP。今回の提携はそれに続く第4弾となる。
公式テストが行われている富士スピードウェイでの協定書交換式には、JRPの上野禎久代表取締役社長に加え、小山町の込⼭正秀町⻑、御殿場市の勝⼜正美市長、裾野市の堀越崇志副市長、そして富士スピードウェイの酒井良代表取締役社長社長が出席。式では協定書の交換に加え、地域連携パートナーシップへの期待や、それぞれの地域紹介などを行った。
各自治体との地域連携パートナーシップ締結についてJRPの上野社長は「モータースポーツを起点に地域の魅力に触れていただくことで、レース観戦の魅力が間違いなく上がると考えています。そういった意味では、我々はぜひ地域の観光資源をPRしながら盛り上げていきたいと思っています」と述べた。
また、これまで締結した地域連携パートナーシップの効果については「スーパーフォーミュラをシリーズで追っているファンの方々が次の大会の観光資源を知り、大会のときに新たな楽しみを持ってもらうといったような、“横のつながり”ができたことを感じます。これにより、新たな地域連携が観光に大きな影響をもたらす、という部分があると思います」と効力を語った。
今回の協定書交換式は、スーパーフォーミュラ富士公式テストが開催されている富士スピードウェイで実施された。式に出席した富士スピードウェイの酒井社⻑も「連携を通じて地域の方が喜んでいただけるようなことや、サーキットを使用してできることはないかなど、まだまだも一緒に考えていきたい」と、パートナーシップへの前向きな姿勢を示した。
サーキットだけではなく、周辺地域を含めてモータースポーツの盛り上げや認知向上を狙うスーパーフォーミュラ。三笠宮家の瑶子女王殿下の賜杯を頂戴し『第1回瑶子女王杯』として開催される第4戦富士の観戦チケット販売も「大変好調」とのことで、今後の取り組みが楽しみだ。
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