VISION-S 02から見えてくるソニー・モビリティビジネスの戦略と戦術

　新年早々に米国ラスベガスで開催されたCES（コンシューマー・エレクトロニクス・ショー）でソニーグループは、BEV（バッテリー電気自動車）事業を担当する新会社ソニーモビリティを今春に設立すると発表した。昨年のCESで披露したセダン型試作車VISION―Sに続き今回はSUVモデル、VISION―S02を発表、BEV事業への参入が近いことを印象付けた。

　現地での記者会見でソニーグループの吉田憲一郎社長は「試作車への反響が大きかった」ことが事業化の理由のひとつだと語った。新会社を設立し事業化に向けた本格的な検討を開始するという。

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ＣＥＳで社長が発表した後日、副社長がＢＥＶに大きな資本投資は考えてない３年間の戦略投資２兆円の中にＥＶは含まれてないと言い直したのでまだどうなるかわからんよ。新会社を４月に作るかどうかも検討中ということで改めて説明されたし。

ＥＶ発表で急騰した株価はすぐに急落し、その後、ＥＶ発表前に株価に戻さなかったので弱気になっていると思う。こういう大きな事業はリスクも高いし株主が応援してくれないと無理だから。

デザインがテスラみたいでだめだね。既成概念の斜め上をめざさないと。ソニーでしょ？