来季のF1マシンには、リヤウイング翼端板の高い位置にリヤライトが装備される方向性が確認された。
今年のスペインGP後に行われたインシーズンテストで、ルイス・ハミルトンがドライブしたメルセデスのマシンのリヤウイング翼端板上部には、リヤライトが装備されていた。これは、FIAの調査の一環として行われたものだ。
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このアイデアは、これまでよりも高い位置にリヤライトを取り付けることで、ウエットコンディション時に前方のマシンの視認性を高めることが目指されたものだ。
テストの結果、このライトの機能が証明されたため、最近行われたテクニカル・レギュレーション・ミーティングにおいて、2019年に使用を義務化する案がチームに提案された。
この案にはチームが満場一致で指示。次のストラテジーグループで承認され、世界モータースポーツ評議会(WMSC)での認可を経て、正式のレギュレーションに加えられることになる予定だ。
このリヤウイングのライトは、他のモータースポーツでも導入されているもの。WECのLMPマシンにはすでに装備されており、来季からスーパーフォーミュラに導入される新型マシンSF19にも搭載されている。
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