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日産GT-R勢が予選を圧倒。23号車MOTUL AUTECH GT-Rが驚異のポール獲得|スーパーGT第5戦富士500マイル予選

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日産GT-R勢が予選を圧倒。23号車MOTUL AUTECH GT-Rが驚異のポール獲得|スーパーGT第5戦富士500マイル予選

 富士スピードウェイで行われている2018スーパーGT第5戦。GT500クラスは#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)がポールポジションを獲得した。

 気温は31度、路面温度44度という、午前中よりもさらに蒸し暑いコンディションの中で予選セッションがスタート。まずは上位8台に絞るQ1のセッションが行われた。なお、公式練習で大クラッシュを喫してしまった#38 ZENT CERUMO LC500は、必死のマシン修復が行われていたが、予選までにマシンの準備は整わず、予選は14台で争われた。

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 15分間のセッションがスタートするが、タイヤ温存のため各車ピットで待機。残り時間が10分を切ってから#12 カルソニック IMPUL GT-Rが最初にコースに向かった。続いて#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R、#36 au TOM’S LC500と続々コースインしていった。

 ヨコハマタイヤ勢がコースインのタイミングを遅らせる中、残り5分を切っても#17 KEIHIN NSX-GTがコースインできず。エンジンがかからないトラブルのため、出走することもできずに予選を終えてしまった。

 最初にタイムを出していった#12 カルソニック IMPUL GT-R(ヤン・マーデンボロー)は1分29秒666というタイム。これを、#100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴)、#8 ARTA NSX-GT(野尻智紀)が上回っていった。

 ここで速さを見せたのが日産GT-R勢。62kgのウエイトハンデを背負う#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生)が1分29秒006というトップタイムをマーク。さらには#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rが2番手、#12 カルソニック IMPUL GT-Rもセッション終盤にタイムアップを果たし、GT-Rは4台全てがQ2進出を果たした。

 レクサス勢トップは#36 au TOM’S LC500で3番手。#19 WedsSport ADVAN LC500が4番手、ランキング5位の#1 KeePer TOM'S LC500(平川亮)も意地の8番手でQ2に駒を進めた。ウエイトが重い#39 DENSO KOBELCO SARD LC500は11番手、#6 WAKO’S 4CR LC500は13番手と後方に沈んだ。

 厳しい予選となったのはホンダ勢。Q2に進出できたのは#8 ARTA NSX-GTのみ。ランキング2位の#100 RAYBRIG NSX-GTは9番手と、惜しくもQ1で敗退となった。

 10分間のQ2では、#36 au TOM’S LC500の関口雄飛が最も早くコースへ。各車がタイミングを見計らい、アタックへ向かった。

 残り時間7分を切る頃には全車がピットを離れ、入念にタイヤをウォームアップ。まず1分29秒台のタイムを出したのは、#8 ARTA NSX-GTの伊沢拓也で、1分29秒563をマークした。

 しかしQ1と同じく日産勢がここでも速さを見せる。#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rの本山哲が1分28秒872を叩き出すと、#23 MOTUL AUTECH GT-Rのロニー・クインタレッリはセクター3で大幅にタイムを稼ぎ、1分28秒461でトップへ浮上した。#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rの高星明誠も好タイムをマークするが、23号車のタイムにはわずかに0.032秒届かず2番手となった。

 チェッカーが振られるも、#23 MOTUL AUTECH GT-Rのタイムを脅かすものはおらず、ポールポジションが確定。ライバル陣営は#36 au TOM’S LC500が3番手に食い込んだもののそれが精一杯。トップ5にGT-Rが4台入り、ライバル陣営を圧倒する結果となった。

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